駄菓子というと皆さんは何を思い出すでしょうか。
年代によっても流行った駄菓子は違うと思いますが、長く愛されている駄菓子であんずを材料とした駄菓子がありますよね。
子どもの頃には少ないお小遣いでコツコツ買っていた駄菓子も、大人になって好きなだけ変えるようになったのにいつの間にか売ってない!
大人買いが出来るのに欲しい時に食べられないなんて悲しすぎます。
あんず系駄菓子は製造終了になっているのか、なぜ製造できなくなったのかを調べてみました。
また、あんず系の駄菓子の代表ともいえる「あんずボー」の類似品や購入できる方法も調査してみました。
是非一読してみてくださいね。
あんず系の駄菓子が製造終了になっていく理由は?
あんずボーって西日本にないよね? pic.twitter.com/j4ii5tCVK8
— みり (@zzzmirizzz) November 16, 2021
過去にあんず系の駄菓子で製造終了しているものはあったのか調べてみましたが、結論として製造終了品の情報は見つかりませんでした。
あんず系駄菓子で有名なミナツネで製造されている「あんずボー」が生産終了してしまうかもという噂が一時期ネットであったようですが、現在でも販売されているようです。
あんず系の駄菓子ではありませんが、2017年に「梅ジャム」という駄菓子が後継者がいないという理由で製造終了していますよね。
駄菓子を作っている工場の後継者不在や、少子化で駄菓子を買い求める子どもが少なくなったという事があり、伝統的に販売が続いている「あんずボー」も生産終了するのでは?!という不安感がそんな噂を作ったのかもしれませんね。
また、原材料の高騰で駄菓子の生産や駄菓子用の容器が作れないという背景もあるようで、知らない間にひっそり無くなる駄菓子も数多くあります。
そんな中、あんずボーは関東のみでの販売ですが昔と変わらず生産・販売が続いています。
あんずの駄菓子で残ってるのはあんずボーだけ?類似品はある?
あんずボー!
小さい頃住んでいた町田には
コンビニが歩いて行けるところにはなくて
コレを買いたいために車でけっこう離れたお店に
連れて行ってもらったなぁ。
好きすぎていくらでも食べられたなぁ。でも、買いに行ったらたしかに冷凍じゃなくて普通のお菓子の棚にあったな…
(久保田) pic.twitter.com/kCV5aOGXSr
— マツコ&有吉 かりそめ天国【テレ朝公式】 (@karisome_EX) April 10, 2020
あんずを使った駄菓子で有名なのはミナツネのあんずボーやみつあんずですが、それ以外であんずを使った駄菓子はあるのでしょうか。
類似品を探してみました。
江戸駄菓子 まんねん堂 棒つきあんず お値段不明
あんずに水あめをコーティングして棒が付いているお名前通りの商品。
熱い夏の時期は水あめが溶けてしまうため、涼しくなってからしか作れない様です。
ブログではまとめ買いをしていくお客様がいたりと大人気の様ですが、2022年8月現在は販売時期ではないため通販サイトでお値段が不明でした・・・。
過去には151円というような情報もありますが、時期によってお値段が変更する場合もあり得るので、気になる方は定期的に通販サイトをチェックしてみてくださいね!
うぐいすあんず
こちらはあんずボーとみつあんずを販売しているミナツネの商品になりますが、あんず本来の味を味わえる駄菓子になっています。
みつあんずのようなお砂糖の甘さよりあんず本来のすっぱさが楽しめる駄菓子で、購入した方の口コミでは昔食べた商品が大人になっても食べられて嬉しいといったコメントもありました。
類似品は以上になります。
飴玉などあんずを使った駄菓子もあったのですが、やはりあんずの果肉を使ってあんずがしっかり感じられる物を選ばせていただきました。
縁日などで食べられる本格的なあんず飴を思い出させるようなあんずボーは、絶対に残していってほしい駄菓子と言えます!
あんずボーが売ってる場所や通販を調査
なんかコンビニ行ったら冷やされてたあんずボーあったんだけどwwww pic.twitter.com/aajfpsMOLD
— とかげん (@tokagen246) December 7, 2019
あんずボーはどの地域でも販売されている駄菓子ではなく、関東地域に限られて販売しています。
関東のコンビニエンスストアで販売されていたと思われる情報もありますが、ハッキリとどのお店で販売しているかが特定できません。
その為、あんずボーを買うためにあちこちを探すよりも通信販売を利用した方が簡単です。
あんずボーを製造しているミナツネは通信販売は行っていないようですが、Amazonや楽天、ヨドバシ、その他の駄菓子を専門とする通信販売サイトであんずボーが入手できます。
・ヨドバシ
・東京屋
上にあげたネット販売の他にもヤフーや様々な販売元があります。
ネットで定期的に購入できれば、食べたいときに食べたいだけあんずボーを楽しめますよね。
お値段や配達される地域の送料を比べてみて、駄菓子本来の魅力である『安くて美味しい』を探してみてください!
まとめ
これまで、あんずの駄菓子が製造終了になる理由やあんずボーの類似品、購入場所などをご紹介してきました。
以下にまとめます。
・駄菓子を作る人がいない、材料が高い等の理由で懐かし駄菓子がなくなっている現状だが、あんずボーは今も健在!
・あんずボーの類似商品は少ないものの、江戸駄菓子の棒付きあんずは本格的な駄菓子
・確実にあんずボーを購入したいならネット通販を使おう!
以上になります。
小学校の時には駄菓子屋さんがいくつかあり、少ない金額でどれだけ沢山の駄菓子を買えるかが勝負だった時代が私にもあります。
あんずボーだけに限らず駄菓子ってクオリティーの高いお菓子で、それがあんなに安く食べられるなんてすごいと大人になって感じました。
あんずの駄菓子含め、そのほかの駄菓子の歴史がこれからも続くように時々は大人買いで駄菓子業界を応援できたらと思います。
以上、ここまで閲覧いただきありがとうございました。