地味ですが実に厄介な病気である口内炎。
ひとたび口の中にできてしまうと、思うようにしゃべれなかったり食べ物が食べられなかったりと大変です。
口内炎によく効く薬として、「デキサルチン口腔用軟膏」というものが人気でしたが、今、販売中止といった噂が流れています。
なぜ、デキサルチン口腔用軟膏は販売中止になってしまったのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、デキサルチン口腔用軟膏について、
・デキサルチン口腔用軟膏を使った人の口コミは?
・デキサルチン口腔用軟膏と似ている薬はある?
をまとめてきました。
デキサルチン口腔用軟膏は2020年に名称変更を行い、デキサメタゾン口腔用軟膏に変わったため販売終了しました。
デキサルチン口腔用軟膏の使った人の口コミは「口内炎が治った」「財布に優しい」などがあります。
デキサルチン口腔用軟膏と似ている薬には、「佐藤製薬 サトウ口内軟膏」や「第一三共ヘルスケア トラフル軟膏PROクイック」などがあります。
医療従事者のサイトや口コミサイト、各SNSなどの情報をもとにまとめてきましたので、口内炎に悩んでいる方はぜひ続きをご覧ください。
デキサルチン口腔用軟膏が売ってないけど販売中止?理由は?
デキサルチン口腔用軟膏は人気の薬でしたが、現在は販売中止になっています。
なぜ、販売中止になってしまったのか?
その理由は、別の名前の薬として名称変更を行ったからです。
デキサルチン口腔用軟膏は2020年ごろまで、口内炎の薬として処方されてきました。
しかし2020年1月から、「デキサルチン口腔用軟膏」から「デキサメタゾン口腔用軟膏」に名称変更し、その関係でデキサルチン口腔用軟膏は販売中止となりました。
ただ、そもそも名称を変更しただけであり、「デキサルチン口腔用軟膏」と「デキサメタゾン口腔用軟膏」は全く同じ薬です。
「デキサルチン口腔用軟膏」を使用したいという場合には「デキサメタゾン口腔用軟膏」が代替品となります。
ちなみに、名称変更が行われた理由ですが、それはデキサルチン口腔用軟膏に含まれている成分が関係します。
デキサルチン口腔用軟膏に含まれる成分は主に「デキサメタゾン」となっています。
変更後の名称が「デキサメタゾン口腔用軟膏」となっているように、より有効成分をわかりやすくするために、名称変更が行われたというわけです。
ということで、デキサルチン口腔用軟膏は販売中止しましたが、それは単純に、「デキサメタゾン口腔用軟膏」という名前に名称変更したのが理由です。
デキサルチン口腔用軟膏の口コミ評判を調査
口内炎の薬として多くの人が使用していたデキサルチン口腔用軟膏ですが、その使用感はどうだったのか?
SNSにおけるデキサルチン口腔用軟膏の口コミをいくつか集めてきたので、いくつか紹介していきます。
良かった口コミ
病院でドクターに
旦那… デキサルチン口腔用軟膏を… どうか後生やからデキサルチン口腔用軟膏を処方してくだせぇ…
と懇願すると、一塗りで大抵の口内炎が消えるデキサルチン口腔用軟膏を処方してもらえますし、保険適用なので比較的お財布に優しいのです…
あとビタミンを…(但しCCレモンは危険)
— いち(故あってしばらく低浮上) (@Ichi_chansama) April 7, 2019
デキサルチン口腔用軟膏が効きますぜ
第二類医薬品なので効き目も結構強いです— Sotetsu??いんふぉ【非公式】 (@SotetsuI) October 11, 2019
「口内炎が治ってきた」
「1日で結構よくなる」
「何回もお世話になっている」
「財布に優しい」
微妙な口コミ
「しばらく飲食ができない」
「塗った直後に痛みを感じる」
「塗っても舐めると取れてしまう」
と、以上がデキサルチン口腔用軟膏の口コミです。
良かった口コミでは、その効能や値段などについての声がありました。
微妙な口コミにおいては、副作用や使用感などについてのものがいくつかありました。
ただ、使用後の効果についてはおおむね「治った」というものが多くあり、デキサルチン口腔用軟膏は口内炎によく薬として人気が高いようです。
デキサルチン口腔用軟膏の代替品や類似品を紹介
デキサルチン口腔用軟膏は口内炎に作用する薬ですが、医師などの診断によって処方されないと使うことはできません。
ただ口内炎の市販薬は、多くのメーカーから発売されています。
口内炎の市販薬の中で、特に人気の高いものをいくつか紹介していきます。
佐藤製薬 サトウ口内軟膏
佐藤製薬の口内炎用軟膏です。
アズレンスルホン酸ナトリウムを配合した薬です。
水に触れると固まるため、効果が持続しやすくなっています。
第一三共ヘルスケア トラフル軟膏PROクイック
トリアムシノロンアセトニドが抗炎症に効果を及ぼし、痛みや腫れを抑えてくれます。
使用後に薬剤がはがれにくいので、患部を守りつつ有効成分が効きやすくなっています。
大正製薬 口内炎軟膏大正クイックケア
「アクアセンサーバリア」によって、塗った部分の周囲から水分を引き寄せてくれるので、薬剤をはがれにくくなります。
広範囲や複数の口内炎を治す時に有効です。
と、以上がデキサルチン口腔用軟膏と似た口内炎用の市販薬です。
ただ市販薬は症状によっては効果が出ない場合もあります。
症状が長く続いたりひどい場合には、必ず医師によって診断してもらうことをお勧めします。
まとめ
口内炎に効く薬として、人気のデキサルチン口腔用軟膏についてまとめてきました。
・デキサルチン口腔用軟膏が販売中止になったのは、デキサメタゾン口腔用軟膏という名前に変わったから
・デキサルチン口腔用軟膏の口コミは「口内炎によく効く」「財布に優しい」などがあり人気
・デキサルチン口腔用軟膏と同じく口内炎に効く市販薬は、「佐藤製薬 サトウ口内軟膏」や「第一三共ヘルスケア トラフル軟膏PROクイック」などがある
口内炎はなってしまうと厄介な病気ですが、デキサルチン口腔用軟膏を使うと治るのが速くなりそうですね。
デキサルチン口腔用軟膏は販売中止になっていますが、単に名称変更しただけなので、デキサメタゾン口腔用軟膏を使えばいいですね。
市販薬の中には口内炎に効く薬もたくさんあり、どれを選んでいいか迷ってしまいます。
では、ここまでご覧いただきありがとうございました。