エディロールカプセルは販売中止になった？代替品や類似品を紹介

皆さんは骨の健康を気にしていますか？

普段は見ることのない自分の体の骨ですが、年齢とともに衰えていくのは自然の摂理。

骨がスカスカになってしまう病気を骨粗鬆症と呼びますが、少しでも長く健康でいるために、その病気に対して「エディロールカプセル」という薬を飲む方が多いです。

ただこのエディロールカプセルですが、「販売中止？」といった噂があります。

エディロールカプセルは本当に販売中止になったのかどうか、気になっている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、

についてまとめてきました。

エディロールカプセルはビタミンD3製剤で、骨粗鬆症の際に飲む薬です。

エディロールカプセルは大正製薬による製造が停止になったり、一部包装の販売終了しましたが、その他の形態では今も販売されています。

エディロールカプセルの代替薬には「ワンアルファ錠」や「カルシトリオール」といったものがあるよう。

各SNSや医薬品のサイト、メーカーの公式サイトなどの情報をもとにまとめてきましたので、骨粗鬆症を患っている方やエディロールカプセルに興味がある方はぜひ続きをご覧ください。

エディロールカプセルの特徴は？

エルデカルシトールは活性型ビタミンD３製剤で、骨粗鬆症に用いる。妊婦・授乳婦には禁忌。ジギタリス、カルシウム製剤と併用で血中濃度上昇。副作用は高カルシウム血症・急性腎不全・尿路結石・便秘など。商品はエディロールカプセル

— 医薬品bot (@Iyakuhin_bot) March 24, 2023

ではまず、そもそもエディロールカプセルとはどんな薬なのか？

エディロールカプセルは骨粗鬆症の際に飲むビタミンD3製剤です。

エディロールカプセルの効果

エディロールカプセルは、ビタミンD3を体内に取り込むための薬。

ビタミンは人の体内では生成されない物質のため、食事や薬で補う必要があります。

エディロールカプセルはビタミンD3を取り込んで、小腸におけるカルシウムの吸収を促進、それによって骨粗鬆症による骨折のリスクを下げてくれる効果があります。

エディロールカプセルの副作用

エディロールカプセルの副作用には、主に以下のようなものがあります。

ビタミンD3により、主にカルシウムや胃などの副作用が起こる可能性があります。

と、以上がエディロールカプセルの特徴です。

エディロールカプセルはビタミンD3精製剤であり、それによってカルシウムの吸収を促してくれます。

エディロールカプセルは本当に販売中止？理由は？

エディロールカプセルには「販売中止？」といった噂がありますが、本当に販売中止になったのか？

エディロールカプセルは大正製薬の製造が中止になったり、一部包装の販売が停止されています。

そもそもエディロールカプセルは、大正製薬と中外製薬の2社が製造や販売を行っていました。

ただ、2021年の4月に大正製薬による販売が終了し、その後は中外製薬のみの販売に切り替わっています。

そして、2023年4月、中外製薬はエディロールカプセルの以下の包装に関して販売を中止。

販売中止の理由としては、販売比率の多い包装に製造を集約することで安定供給を計るのが狙いであるそうです。

上記包装に関しては販売中止したものの、

に関しては販売を継続しています。

ということで、エディロールカプセルが「販売中止？」といった声があるのは、大正製薬からの販売が中止になったり、一部包装の販売が中止されたからですが、薬そのものの販売は今も続いています。

エディロールカプセルの代替品や類似品を紹介

他の方が言ってた、私も注射打ってました
プラリア皮下注射で3割負担だったかな
プラス、エディロールカプセルを飲んでました
一昨年(移植から5年)で骨密度の検査したら正常値になったので、注射もカプセルもなくなりました！

— ゆか (@yuka127k) September 8, 2023

エディロールカプセルは今も販売されていますが、骨粗鬆症に効果の薬は他にもまだまだ存在する様子。

エディロールカプセルと同じようにビタミンD3製剤の薬としては、以下のようなものがあります。

どちらの薬もビタミンD3を取り入れることで、腸からのカルシウム吸収を促してくれます。

副作用としては、カルシウムの摂りすぎによる高カルシウム症、肝障害、腎障害など。

ただ、上記薬は医者によって処方される薬になります。

実際にどの薬を飲むかについては、医師の診断や指示に従ってください。

まとめ

骨粗鬆症に対する薬、エディロールカプセルについてまとめてきました。

○今回のまとめ！○

エディロールカプセルは骨粗鬆症のお薬ですが、あくまでもビタミンD3によってカルシウムの吸収を促す薬のようです。

「販売中止」といった噂があるものの、今でも販売は継続しているようで安心しました。

骨粗鬆症の薬は他にもありますが、実際にどの薬を飲むかは、医者と相談した方がよさそうですね。

では、ここまでご覧いただきありがとうございました。