ゴキパオが製造中止の理由はなぜ?類似品(代替品)を調査

ゴキパオは白元が発売したゴキブリ除去のための商品です。
概要は下記の通りです。

【概要】
・泡を噴射し、ゴキブリを包む様にかけて窒息させる
・ゴキブリを即座に倒せる
・繭のようにゴキブリを包み固め、姿を見なくて済む
・ゴキブリを直接掴まず、固まった泡でくるめて破棄できる

直で触らずの口コミがあり、評価の高い商品でした。
しかし、現在は製造中止となっています。
一体なぜでしょうか。
今回はゴキパオの製造中止の理由、口コミ評価、そして類似品があるかご紹介していきます。

ゴキパオが製造中止の理由はなぜ?

製造中止となった理由は発売元の企業の経営破綻です
2014年5月に民事再生法適用を申請し、6月には民事再生手続きが始まります。
結果、同年9月にアース製薬が事業を受け継ぎ、新会社、白元アースが誕生しました。
2016年に白元という企業はなくなってしまいます。

白元は防虫剤や保冷グッズ、カイロ、衛生用品等さまざまなトイレタリーグッズを販売してきました。
2001年には大正製薬から商標を借り、殺虫剤の企画にも取り組み、販売していました。
ゴキパオはその1つです。
事業を買収した白元アースでは殺虫剤は2015年度に販売を終えました。

ゴキパオは販売されなくなったのです。
現在、白元アースでは虫除けグッズだけ販売しています。

ゴキパオの口コミ評判

評判はどの様なものでしょうか。
口コミでの評判を良いもの、悪いもの両方みていきましょう。

良い口コミ

・泡を掴んで捨てるので処分の手間が楽
・ペットを飼っていても使えるので助かる

泡が固まってしまうので、ゴキブリの処分でティッシュ等の紙類が不要です
いちいちティッシュで包む手間が省けます。
泡もゴキブリの体がない箇所を掴めば触れません。

また、殺虫剤はペットのいる家庭では犬や猫の体に悪影響が出るため、使いにくいものもあります。
ゴキパオは泡で固めるだけの性質のため、安心して使うことができます

悪い口コミ

・泡が取りにくいので後処理が面倒
・絨毯や畳の上では使えない

ゴキブリを撃退できるほどの泡のため、ある程度硬い泡になる可能性があります。
個人差もあってか、うまく泡を剥がせないという意見がありました。
また、泡の吸着力、硬さから絨毯、畳といった繊維質のデリケートな素材には適していないのでしょう

ゴキパオの類似品を紹介

ゴキパオの類似品はあるのでしょうか。
特徴は下記の鳥でした。

・ゴキブリを逃さず退治できる
・ペットがいる家庭でも使用可能

下記が特徴が重なる類似品といえます。

・フマキラー ゴキブリ超凍止ジェット 除菌プラス
・ 昭栄薬品 イヤな虫 泡で固めてポイ! 200ml

順にご紹介していきます。

フマキラー ゴキブリ超凍止ジェット 除菌プラス


【概要】
・ゴキブリを−85度の温度で冷やす
・瞬時に動きを止める
・殺虫剤が入っていない為、台所、ペットのいる家庭も使用可
・除菌効果があり、匂い、汚れが残りにくい

冷却効果を用いた対策グッズです。
「子供がいるから安心して使える」「効果が早く出る」など評判のある商品です
殺虫剤がなく、動きが復活する場合もあるのでとどめをさす必要があります。
中にはごく一部に「スプレーが出にくい」というマイナス評価もありますが、やはり少ないと出にくくなるという点もある様です。
しかし、「スプレーした後、ゴキブリを摘んだらボロボロに体が崩れた」というコメントがあります。
冷却効果は抜群の様です。

昭栄薬品 イヤな虫 泡で固めてポイ! 200ml


【概要】
・虫を泡でくるめ、虫を見ずに捨てられる
・1回目の噴射で効き目がなければ、再度泡を吹きつけとどめを指すことができる
・カメムシ等の不快な虫にも使用可能

ゴキブリ専用ではありませんが、ゴキパオに非常に類似した商品です。
「泡で固められ捨てられるので便利」という声が多くあります
使用上の注意にある様に、ゴキパオ同様、畳や凹凸のある床、壁には不向きです。
ただ、ゴキブリ自体も見たくない方にはおすすめです。

まとめ

ゴキパオの製造中止の理由、口コミ評価、そして類似品をご紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
泡が取り外しにくいというデメリットもありましたが、ゴキブリを見ず、直接触れることなく処分ができる優れものでした
また、ペットのいる家庭でも使用できるので重宝されていました。
現在は製造中止となっていますが、ご紹介した類似品が参考になれば幸いです。