霧の浮舟が売ってないけど生産終了?類似品があるか調査!

口の中でとろけるチョコレートは魅力があります。
エアインチョコレートはサクッとした舌触りと口溶けから人気があり、注目されます。
ロッテで発売されていた霧の浮舟はエアインチョコレートで人気のお菓子でした。

しかし、2018年2月に販売終了となっていて入手できません。
生産終了したか、また似たチョコレート菓子があるか気になります。

今回は霧の浮舟が生産終了となっているか、またその理由と似たチョコレート菓子があるか調べてみました。

霧の浮舟が売ってないけど生産終了?理由は?

生産終了となっているかどうか、またその理由を説明します。

惜しまれつつも生産終了

2023年3月現在、残念ながら生産終了しています。
霧の浮舟は1980年から発売し、一旦販売終了したものの、2005年に一旦販売を再開します。
2009年に期間限定で発売することとなりましたが、その後販売が復活しました。

しかし、再販したにもかかわらず、2018年2月に生産終了となりました。
一時は再販されましたが、また生産終了という繰り返しを起こしました。
理由が気になりますので、次に紹介します。

 

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最終的に生産終了の理由は

調べたところ、生産終了の理由は明確にはわかりませんでした。
しかし、ロッテの歴史の流れをみてみると、理由が推測できます。

2018年に生産終了した理由は高級チョコレートへ主力商品を切り替えるためと推測されます。
ロッテでは後継品といえるエアインチョコレート「エアーズ」が発売されました。
エアインチョコレートということで、霧の浮舟と比較する消費者もいます。

2009年にはその当時の30代と40代をターゲットに、霧の浮舟は再販されます。
一方、徐々にハイカカオやBean to Barチョコレートなど、高級チョコレートが市場で拡大しました。

2016年10月にハイカカオチョコレート「スイーツデイズ おいしいハイカカオ74%<エクアドル&ガーナ>」を販売スタートします。
新しい商品発売の2年後、霧の浮舟は生産終了となりました。

ロッテはチョコレートの市場のトレンドを鑑み、霧の浮舟を生産終了させ、高級チョコレート製品に力を注いだと考えられます。

霧の浮舟の口コミ評判を調査

霧の浮舟の概要は下記の通りですが、実際食べた人の感想はいかがなのでしょうか。
良い口コミ、悪い口コミの両方をみていきましょう。

なお、今回はフレーバーがいくつかある中で、ミルクチョコレートのみの口コミをみていきます。
また、口コミは再販以降の内容のものを主に扱いました。

【概要】霧の浮舟(ミルクチョコレート)
・原材料 : 砂糖・全粉糖・カカオマス・ココアバター・乳糖・植物油脂・乳化剤(大豆由来)・香料
・内容量 : 42g/枚
・特徴 :
・ふわっと溶ける口溶けのチョコレート
・ふんわりしたまろやかな味わい

良い口コミ

・口溶けが良く、口の中でスッとなくなる
・コクや甘みがありながら、ほろ苦さもある

口の中でとろけるチョコレートとして人気がありました。
再販時に、「まだあった!よかった!」と喜びの口コミもあり、人気のあるチョコレートといえます。
味はわりと濃いめのようで、その点も人気の理由のようです。

悪い口コミ

・甘すぎる
・エアインチョコレートにしては硬い

味の好みは人により異なり、また再販時はハイカカオチョコレートなど、割と苦目なチョコレートが流行り始めました。
そのため、ビターのチョコレートに慣れてしまった人には甘い印象がある可能性があります。

また、再販当時、他社でもさまざまなエアインチョコレートが発売されていました。

食感の種類もその分あったため、他社のチョコレートと比較し、硬さが合わないとう人もいたようです。

霧の浮舟の類似品を紹介!

さて、霧の浮舟に似たチョコレートは販売されているのでしょうか。
霧の浮舟の特徴は下記の通りでした。

【特徴】
・口溶けのよいチョコレート
・エアインチョコレート

調べたところ、下記が類似品として特徴が該当するチョコレートでした。

・グリコ ジャイアントカプリコ
・ネスレ Aero(エアロ)
・名糖産業 ぷくぷくたい

チョコレート菓子の概要も含め、順にご紹介していきます。

グリコ ジャイアントカプリコ

【概要】
・主な原材料 : 砂糖(外国製造、国内製造)・植物油脂・乳糖・コーン(小麦粉、でん粉、砂糖、植物油脂、酵母エキス、食塩)・ココアバターなど
・味の種類 : いちご・ミルク
・内容量 : 34g/本
・特徴 :
・1970年からあるロングセラーのお菓子
・エアインチョコレートで中央にミルクチョコレート入り
・コーンつきで大きな口でかぶりたくなる形
・カルシウムとマグネシウム入り

「昔から馴染みのあるチョコレート」「ふんわりした食感がたまらない」という口コミのあるチョコレート菓子です。
形や大きさから子どものパーティの景品にしたという声もありました。
食感から霧の浮舟と類似したエアインチョコレートといえます。

ネスレ Aero(エアロ)

【概要】
・主な原材料 : 砂糖(外国製造)・カカオマス・全粉乳・植物油脂・乳糖・ココアバター・乳化剤・香料(一部に乳成分・大豆を使用
・内容量 : 72g/袋
・特徴 :
・口に入れた瞬間とろけるチョコレート
・ふんわりした舌触りを目指したエアインチョコレート

霧の浮舟が好きだった人が購入する傾向のあるチョコレートで、形や断面の様子が酷似しています。
店頭販売ではみなくなったとの声がありますが、大手のネット通販では購入が可能です。(2023年3月時点)

名糖産業 ぷくぷくたい

【概要】
・主な原材料 : ウエハース(小麦粉、砂糖、でんぷん、植物油脂、食塩)※国内製造・砂糖・全粉乳・植物油脂・ココアバターなど
・味の種類 : ミルクチョコレート・いちご・その時ごとの期間限定(レモンティーなど)
・内容量 : 16.5g/個
・特徴 :
・1989年からの歴史あるロングセラーの菓子
・鯛の形をしたモナカ(ウエハース)の中にエアインチョコレートが入っている
・期間限定の味が発売される
・ハート入りのモナカがあるなど、おみくじ感覚の遊びができる
・カルシウム入り

子ども心をくすぐる形が特徴的なエアインチョコレートです。
ウェハースにはさまれている点で、かつて販売されていた森永製品ぬーぼーにも似ているとの声もありました。
ふんわりした食感のエアインチョコレートの製品であることから、霧の浮舟の類似品といえます。

まとめ

霧の浮舟の生産について、また生産終了の理由と類似品についてご紹介しました。
ロッテのチョコレート製品販売の歴史についても触れましたが、いかがだったでしょうか。
今後もトレンドや消費者のニーズにより生産終了されるチョコレート菓子や、新たに販売されるチョコレート菓子などがあるでしょう。
残念ながら霧の浮舟は今は入手できませんが、興味のある人はご紹介した類似品をぜひ試してみてください。