パイレックスといえば、耐熱ガラスの種類として有名で多くの人が一度は手に取ったことがあるのではないでしょうか。
そんな、パイレックスですが、売っていないという声があるようです。
そこで今回は、
・パイレックスが売ってない?製造終了の理由はなぜ?
・パイレックスの代替品や類似品を紹介
についてまとめてみました。
パイレックスの噂は本当のようです。
特徴やパイレックスが売っていない理由なども詳しくまとめていますので是非参考にしてみてください♪
パイレックスとは?特徴は?
パイレックスというワードを一度は聞いたことがあるのではないしょうか。
でもいったいパイレックスってなんだろうと思う人もいると思います。
パイレックスとは、アメリカで製造・販売されていた耐熱ガラスの種類です。
どのような特徴をもつ耐熱ガラスなのか詳しくみていきましょう。
パイレックス特徴
・コーニング社が製造販売をおこなっていた。
・商標登録されている商品である。
・パイレックスは、「ガラスの熱の王様」という意味がある。
・急熱・急冷にも対応し、最高耐熱温度が490度でも使える耐熱ガラスである。
・理科の実験用ビーカーやシリンジなどにも使用されている。
・耐熱が高いためコーヒー用品や調理器具などにも多く使われている。
・ホウケイ酸ガラスという種類のガラスを使用している。
パイレックスには、様々な特徴があることが分かりました。
急熱・急冷に耐えることができるのが最大の特徴であるため、幅広い分野で使用されている非常に優れた商品だということがわかりました。
パイレックスが売ってない?製造終了の理由はなぜ?
パイレックスは、非常に優れた性能を持っていることが明らかになりました。
そんな、パイレックスですが、売られていない、製造中止という声が囁かれています。
詳しく調べてみたところ噂通り2008年3月に製造を中止していることが分りました。
詳しい製造中止理由は明らかになっていませんが、販売元のコーニング社は、スマートフォン用のカバーガラスやエレクトロニクス用の薄い強化ガラスも製造しているので、そちらの方に力を入れるためにシフトしたのかもしれません。
2008年に製造中止になってしまったパイレックス、ビーカーなどの実験用品や耐熱皿のようなキッチン用品、更には望遠鏡などのレンズにも使用されており幅広い分野で活躍していたため、多くの愛用者がいました。
ただ、現在もキッチンツールや実験用品は取り扱いがある通販サイトもあるようです。
現在は、在庫があるのみでの販売になっているのでいつかは在庫にも限りがあると悲しむ声が多いのです。
製造中止は、多くの業界に影響を与えることになりそうで残念でなりません。
パイレックスの代替品や類似品を紹介
パイレックスが製造中止になってしまっていたことには驚きと惜しむ声が沢山あります。
あまりにも優れた性能のパイレックスなので今後買えなくなったときにパイレックスに匹敵する代替品や類似品はあるのかと思う人も多くいることでしょう。
パイレックスに代わる類似品を調べてみたところありました。
今回は、こちらをご紹介します!!
テンパックス
ドイツのショット社が製造している製品です。
耐熱性に優れているところ、ホウケイ酸耐熱ガラスを使用類似しています。
高い耐久性とサイズが大きいことから飲食店などの焼き場のガラスなどに使用されています。
サイズが大きいので扱う商品も室内のガラスや証明器具のガラスの使用する場面が異なっています。
デュラン
ドイツのショット社が製造している製品です。
耐熱性や耐久性に強く科学的特性が高いことが類似している商品です。
ビーカーなどの実験用品の商品を多く取り扱っています。
外部の衝撃にも強く、パイレックスより高い耐久性があるところが異なっています。
iwaki 耐熱ガラス
日本の岩城硝子株式会社から発売されている商品です。
iwakiは、以前コーニング社とライセンス契約を結んでおりパイレックスの販売をしていた会社です。
キッチン用品で耐熱ガラスを取り扱っているところが類似しています。
耐熱性は、パイレックスより低くなっているのでそこが異なるところです。
コーニング社のパイレックスに匹敵する類似品がいくつかあってどれも優れた商品であることがわかりました。
パイレックスがこの先販売終了となっても安心ですね♪
まとめ
今回は、パイレックスについてまとめてみました。
内容は以下になります。
・パイレックスは。2008年に製造中止しており在庫のみの販売である。
・パイレックスはキッチン用品から実験用品まで幅広い分野で活躍している。
・パイレックスの類似品はいくつかある。
製造の中止は残念ですが、他の会社から販売されている耐熱ガラスも優れた性能があるので試してみるのもよいのではないでしょうか。
また、現在も取り扱いのあるパイレックスもあるのでそちらも合わせてみてみるといいですね★
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。