レニベースが販売中止の理由はなぜ?代替品や類似品を紹介

高血圧に悩んでる人も多いと思います。

高血圧の症状になった時、「レニベース」という薬を利用する人もいるのではないでしょうか。

ただこのレニベースですが、「販売中止?」といった噂が立っているようです。

本当にレニベースは販売中止になっているのかどうか?

ということでこの記事では、

・レニベースってどんな薬?
・レニベースは販売中止になっている?
・レニベースの代わりの薬はある?

についてまとめてきました。

レニベースは、アンジオテンシンという物質の生成を抑えて高血圧を改善してくれる薬です。

レニベースは一部包装の商品が販売中止になっています。

レニベースの代わりとなる薬には、「タナトリル」や「コバシル」など。

口コミサイトやSNS、質問サイトなどの情報に基づきまとめてきましたので、高血圧に悩んでいる方やレニベースを使ったことがある方はぜひ続きをご覧ください。

レニベースの特徴は?

ではまず、そもそもレニベースはどんな薬なのでしょうか?

レニベースは、アンジオテンシンという物質の生成を抑えることで高血圧の症状が改善できる薬です。

効能、効果

レニベースの効能や効果は、主に高血圧症に効く薬です。

また、軽傷や中等症の慢性心不全に使用される場合もあります。

副作用

レニベースの副作用には、以下のようなものがあります。

・血管浮腫
・心筋梗塞
・急性腎障害
・錯乱
・肝機能障害、胚不全
・高カリウム血症

と、以上がレニベースの効果や副作用です。

副作用が出た場合には使用を中止することが推奨されます。

レニベースは本当に販売中止?理由は?

レニベースは高血圧に使われる薬です。

そんなレニベースですが、本当に販売中止になっているのかどうか?

レニベースは一部パッケージの商品が販売中止されています。

レニベースはMSD株式会社が製造する薬。

MSD株式会社は2018年に一部包装の販売中止を発表しました。

その発表によると、「レニベース錠 2.5mg」について、500錠の包装の商品が販売中止に。

また、同会社は2019年に同じく一部包装の販売中止を発表しています。

その発表では、「レニベース錠 5mg」について、500錠の包装や700錠の包装について販売中止しました。

ただ、これらは一部包装についての商品が販売中止になっただけであり、他の包装の商品については販売を継続中。

販売中止の理由は発表されていませんが、このような一部包装の販売中止は、他の薬においても頻繁に行われます。

包装の種類を絞ることで生産コストを下げ、利益を上げることが目的でしょう。

そのように一部方法の商品が販売中止になっただけであり、薬そのものが手に入らなくなったわけではないのでご安心ください。

レニベースの代替品や類似品を紹介

レニベースは一部包装の商品は販売中止しましたが、薬そのものは販売を継続しています。

ただ、地域や時期によっては、手に入らないこともあるかもしれません。

レニベースの代替薬となる薬には、以下のようなものがあります。

・タナトリル
・コバシル
・エースコール

これら薬はレニベースと同じくACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)と呼ばれる薬です。

古くから降圧剤として使われる薬であり、1日1回服用します。

副作用としては、空咳や呼吸困難などのリスクがあるので注意しましょう。

妊娠中の使用はできない薬になっています。

ただしこれら薬は医師によって処方される薬です。

実際に使用する時は医師の指示に従って利用してください。

まとめ

高血圧に使われる薬のレニベースが、「販売中止?」といった噂についてまとめてきました。

○今回のまとめ!○

・レニベースはアンジオテンシンを抑えて高血圧を改善する薬
・レニベースは一部包装の商品が販売中止ているが、他の包装の商品は販売継続している
・レニベースの代わりとなる薬は「タナトリル」や「コバシル」などがある

高血圧は誰でもなる可能性がある病気ですが、レニベースがあれば少しは改善されそうです。

一部包装の商品が販売中止になっただけで、薬そのものは販売中止していないようで安心しました。

代わりの薬も多数ありますが、実際に使う時は医師の診断に従った方がよさそうですね。

では、ここまでご覧いただきありがとうございました。