お酒の飲みすぎなど、肝臓が弱くなっている人もいるかと思います。
リバオールは肝臓の修復を助けてくれる薬であり、利用している人も多いのではないでしょうか。
そんなリバオールですが、「販売中止？」といった声が上がっているよう。
リバオールは販売中止になっているのかどうか、気になりますよね。
ということでこの記事では、
・リバオールは販売中止になっている？
・リバオールの代わりの薬はある？
についてまとめてきました。
リバオールは肝臓のたんぱく質の生成を助け、修復を手助けする薬です。
リバオールは2023年9月に「リバオール錠」の限定出荷の措置を取っています。
リバオールと似ている薬には「ミラグレーン錠」や「レバウルソ」など。
Xなどの各SNSや口コミサイト、医薬品の情報サイトなどをまとめてきましたので、リバオールを使っている方や肝臓の症状がある方はぜひ続きをご覧ください。
リバオールの特徴は？
3月に注文してやっと届いたﾘﾊﾞｵｰﾙ！元は肝代謝を高める薬でよく酒を飲んで二日酔いに苦しむので買ってみた。
しかし本当によく効くので感動のあまりどういう機序なのか気になって調べていたら意外にもｺﾛﾅにも効きそうなことが判明…https://t.co/DgUUxkgAw2— ｶﾞﾂｦ (@kenken123da) May 3, 2020
ではまず、そもそもリバオールはどんな薬なのでしょうか？
リバオールの効果や副作用についてそれぞれ解説します。
作用、用法
リバオールは肝臓におけるタンパク質の生成を促し、肝臓の修復を助ける薬。
慢性肝炎がある時、肝機能が改善する効果もあります。
1日に20mg～60mgを2～3回服用するのが適量です。
副作用、注意点
リバオールの副作用には、以下のようなものがあります。
・皮膚の乾燥
・歯肉の腫れ
また、肝臓が悪い場合、薬を飲むだけでなく、食生活や禁酒をすることも重要。
と、以上がリバオールの作用や副作用です。
リバオールは肝臓の修復などの効果が期待できる薬になっています。
リバオールが売ってないけど販売中止？理由は？
DMG（バンガミン酸、B15）の関連でリゲインのオリジナル成分であるリバオール（ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン）は脂肪肝の生成を抑制する事により肝機能を改善するDMG（バンガミン酸）の活性成分、だからか最近酒飲んでもあまり酔わない!??
— ヘロン (@kanman740) November 24, 2022
リバオールは肝臓に関する薬ですが、一部に「販売中止？」といった声があります。
リバオールは本当に販売中止になっているかというと、販売中止にはなっていません。
リバオールは、アルフレッサファーマ株式会社が製造販売元の薬です。
そのアルフレッサファーマ株式会社は、2023年の9月に以下のような発表をしました。
「リバオール錠20mg限定出荷について」
この発表によると、「リバオール錠20mg」の薬について、安定供給ができない状況となったため当面の間限定出荷を行うとのこと。
どうしてそのような状況になったかというと、製造の過程で規格に沿った薬が製造できなかったそうです。
このようにリバオール錠20mgは供給に支障が出て、供給数が限定的なものになりました。
ただしリバオールは「リバオール散10％」という形態の薬もあり、リバオール錠20mgが手に入らない場合は、そちらが代替薬になります。
ということでリバオールは一部薬が限定出荷となっていますが、一部に供給はされていたり、他の形態の薬は今も供給されているため、販売中止にはなっていないようです。
リバオールの代替品や類似品を紹介
リバオールは販売中止にはなっていませんが、限定出荷の措置が取られていて供給量が減少。
リバオールが手に入らないという場合、市販薬で似たような薬がいくつかあります。
市販薬における肝臓の薬をいくつか紹介します。
ミラグレーン錠
含硫アミノ酸成分メチオニン、タウリン、グルクロノラクトン、肝臓加水分解物などの成分を配合した薬です。
二日酔い対策、脂肪肝、肝硬変症に効果があったり、アルコール中毒による肝機能の低下を改善が期待できます。
レバウルソ
滋養強壮、疲労回復などの効果がある糖衣錠です。
肝臓水解物、ウルソデオキシコール酸などの成分が配合されています。
ジヨッキ
夏バテの際の肝機能の調子を良くする薬。
吐き気やむくみ、黄疸等の症状に効果が期待できます。
と、以上が肝臓に関する市販薬です。
リバオールは処方薬ですが、上記の薬は市販薬であり比較的入手がしやすいよう。
実際に使う時は成分や効果をしっかり確認してから使ってみてください。
まとめ
肝臓の修復などの効果があるリバオールの薬が、「販売中止？」などの噂についてまとめてきました。
○今回のまとめ！○
・リバオールは「リバオール錠」の限定出荷の措置を取っているが、他の薬は販売を継続している
・リバオールと似ている薬は「ミラグレーン錠」や「レバウルソ」などの市販薬がある
お酒を飲んだりすると肝臓が弱くなりますが、リバオールを飲めば少しは改善しそうですね。
一部供給が少ない薬もあるようですが、他の薬は手に入るようなので安心しました。
通販サイトにはいろいろな市販薬があり、リバオールが手に入らない時はそちらの薬を利用するのもいいかもしれません。
では、ここまでご覧いただきありがとうございました。