皆さんご存じ「ヨギボー(Yogibo)」。椅子やソファ、サイズによってはベッドにもなるなど、スタイリッシュなCMが印象的です。
最近はNiziuのメンバーがCMをしていましたね。
程よい弾力性で「アレに包まれて眠れたらどれだけ幸せだろう・・・。」と想像するだけで幸せな気持ちになります。
そんなヨギボーですが、中身は何を使っているのだろう?カバーは?など、どんな製品なのかということを紹介していきます。
また、ヨギボーの類似品は何か?と聞かれて、無印良品の「体にフィットするソファ」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?そこで今回は無印のソファと比較してみたいと思います。
どちらを購入しようか悩んでいる方は是非参考にされてみてください。
ヨギボーサポートとは?特徴は?
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— ルリ@アメブロも更新中💕 (@ruri024) May 23, 2020
「妊娠中の妻のストレスをなくしたい。そこからすべては始まった」とヨギボー創設者のEyal Levyは語ります。
うつ伏せで寝るのが好きだった妻が妊娠のためにうつ伏せで寝ることが難しくなり、それを見たEyal Levyは伸縮性のある生地を利用して大きなビーズソファを作りました。
出来上がったものを使用した妻は快適な妊娠生活を送ることができたそうです。
こういった生い立ちからヨギボーは生まれました。感動的ですね。会社はアメリカですが、海外での販売は日本が最初だったそうです。Yogibo Japanの創設は2014年11月11日で設立は2002年2月1日とのことでした。
おそらく、おおもとの会社の設立は2002年で、日本支店ができたのが2014年だったのではないかと思います。
「ヨギボーサポート」というのは通常の大きなクッションタイプのヨギボーと合わせて使える、オプション的なものになります。
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U字型をしていて、大きなヨギボーの上に重ねて使い、肘置きや枕、背もたれ代わりにして使うことができます。ベッドなどにおいて単品で使うこともできます。
読書やテレビを見るときに最適な大きさに作られていますが、授乳用に購入される方もいらっしゃるようで、その使い道は無限大。
赤ちゃんから高齢の方まで幅広く使うことができるようになっています。
オンラインストアでは「ソファオプション」というところにありました。
色は23種類から選ぶことができ、カバーも付け替えができますので衛生的ですね。カバーは防水のものもあり、そういったカバーに付け替えれば外で使うことも可能になります。
ビーズクッションはどうしても使用していくうちにカバーが伸びたり中身がへたってしまい、ホールド感がだんだん弱くなってきてしまいます。
ですが、ヨギボーは長く使うことを目的としていますので、新しいものに買い替えることなく、中身がへたってしまったときは有料にはなりますが、中身を補充したり、カバーの交換をしたりすることもできます。
ヨギボーサポートの類似品は売ってる?通販
類似品は数多く存在します。それだけ人気のある形状ということですね。
どういったものがあるのか比較していきましょう。
【商品名】メーカー | 価格 | サイズ・重さ | 特徴 | ビーズの種類(メーカー記載通り) | カラー展開 |
【ヨギボーサポート】ヨギボー | 15290(税込) | 約
横70cm× 縦90cm× 高30cm 重さ 約2,500kg |
・カバーの販売有
・中身の販売有 ・カバー素材はコットン31%ポリエステル58%ポリウレタン11% (配合は順次コットン89%ポリウレタン11%に変更されていくそうです) ・カバーは洗濯可 |
EPS(発泡スチロール 注1)ビーズ | 23色 |
【雲のサポート】MOGU | 19,470円(税込) | 約
横70cm× 縦90cm× 高20cm 重さ 約2970g |
・カバーの販売有
・中身の販売有(500gと1kgとあるが、1kgが適応している) ・カバー素材はポリエステル90%ポリウレタン10% |
パウダービーズ(発泡ポリスチレン 注2) | 4色 |
【U字クッション】タイリーネットSHOP | 10,560円
(税込み) |
横76cm×
縦93cm× 高30cm 重さ(ビーズのみ) 約2,000kg |
・中身の販売有
(0.5mmと3mmがあるが3mmが適応) ・カバーはポリエステル95%ポリウレタン5% ・カバーは洗濯可 |
3mmのマイクロビーズ(ポリスチレンの発泡ビーズ) | ジャージ生地3色
スムースニット生地5色 |
【U字サポートMAX】アイリスプラザ | 8,780円(税込)
(セール価格) ※2022.2.22現在 |
横70cm×
縦95cm 重さ(ビーズのみ) 約1,700kg |
・カバーの販売有
・中身の販売有 ・カバーはポリエステル60%綿33%ポリウレタン7% ・カバーは洗濯可 ・耐久性の高いカバーを採用 |
発泡ポリスチレン | 10色 |
【レストクッション】ニトリ | 本体
1,490円(税込) カバー 999円(税込) |
横57cm×
縦48cm× 高さ33cm 重さ 約850g |
・カバーの販売有
・中身の販売有 ・カバーは綿100% ・カバーは洗濯可 ・保証が1年間ついている |
ポリスチレン | 2色 |
ヨギボー
ヨギボーでは【ヨギボーサポート】という名称で販売されています。
ビーズソファの身よりもより体にフィットして使用することができるようですね。
実際に使ってみた方の中には旅行や帰省時にも持っていくという方もいらっしゃるようで、その使い心地の良さがわかります。
クッションではなく中のビーズが動いてくれるので、ある程度の固さをキープしてくれるようです。
コットンが含まれているというのは蒸れや夏場暑いというのもありますが、肌が弱い方にはとてもありがたい部分ですね。
MOGU
MOGでは【雲のサポート】という名称で販売されているようです。
コンセプトとしては「雲に乗ることができないけれどもしも、乗ることができたら~」というようなものだそうです。
こちらの商品は単品で使用するよりもセットのほうがよりその感触を体感することができるようです。
体の形にフィットするように変形されるので宙に浮いているかのような感覚が味わえるようですね。
雲に乗ってみたい!という願望をかなえてくれるクッションのようです。
ですが、先ほどのツイートにもあったように、柔らかさを追求されているせいか、高さがあまりないのがデメリットのようですね。
アイリスプラザ
アイリスプラザでは【U字サポートMAX】という名称で販売されているようです。
特殊な素材でできたカバーを採用していて、体重をかけても破れにくくなっているようです。
硬めに作られていて、人によっては痛いという印象を受ける方もいらっしゃるようですが、その分安定感があり、寄りかかっても体をしっかり支えてくれるようですね。
中身もしっかり詰まっているようでへたりにくいようです。
セール時ですと3,000円ほどお求め安くなっていて、セールを見計らって購入されると良いようですね。
大きめのビーズクッションとセットで購入したが、単品でも十分使用できる!という口コミもありました。
ヨギボーと無印どっちが本物?先に販売したのは?
ビーズクッションといえば、ヨギボーか、無印を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
いったいどちらが良いのだろう?先に販売したのは?
という気になるところを調べてみました。
まずどちらが先なのか。
ヨギボーは冒頭でも説明した通り、2002年2月1日が創立で、日本に来たのは2014年11月11日でした。
一方無印は2002年に販売開始していました。
詳しい日程までは調べがつきませんでしたが、ほぼ同じくらいに販売されているようです。
なのでどちらが先、というのはなさそうですね。
ですが無印の場合、ほとんど形状が変わらず、カバーの素材に工夫を凝らし今の形が出来上がったようです。
先ほどの見出しで無印を紹介しておりませんでしたが、形状が似たものがなかったため紹介しておりませんでした。
そこで次はヨギボーと無印の商品にどのような違いがあるのか、似たような形状のもので比較してみました。
メーカー
【商品名】 |
価格 | サイズ | ビーズの種類 | 中身の販売 | カバーの種類 | カバーについて |
ヨギボー
【ヨギボーピラミッド】 |
14,080円(税込) | 縦75cm×
横75cm× 高65cm 重さ 約3,000g |
EPS(発泡スチロール)ビーズ | あり
(ビーズ) |
17色
(同じ大きさで防水加工されているカバーもある) |
・洗える
・カバーの販売有 ・コットン31%ポリエステル58%ポリウレタン11% (配合は順次コットン89%ポリウレタン11%に変更されていくそうです) |
無印
【体にフィットするソファ】 |
10,980円(税込) | 縦65cm×
横65cm× 高43cm 重さ(中身) 約5,700g |
微粒子ビーズ(ポリスチレン) | あり
(ビーズが入ったクッションを入れ込むタイプ) |
4色 | ・洗える
・カバーの販売有 ・ストレッチ部分→ポリエステル100% 織物部分→綿(オーガニックコットン)100% |
価格についてはヨギボーのほうが高めですね。
サイズ感もヨギボーのほうが大きめなのでその分もあるかもしれません。
ヨギボーピラミッドはヨギボーの中でも一番小さいサイズだそうで、子ども用に販売されていますが、大人の女性でも十分使える大きさだそうです。
重さは無印の方がかなり重たいですね。
サイズが小さく、中身がたくさん入っているのかもしれません。
カバーの種類に関してはヨギボーが圧倒的に多いですね。
まとめ
ここまでヨギボーサポートの類似品について調べていきましたが、中身がほぼ同じであるという事実には驚きました。
中身が同じでこれだけ使用感が異なるのは、それぞれのメーカーでカバーの素材や詰める中身の量や形状等を工夫した結果だと感じました。
調べていくうちに、ビーズクッションのデメリットである「へたり」に対してもカバーを変えられたり、中身を購入することができたりとより長く使えるような工夫も各メーカーで見られました。
以前は取り扱っていなかったメーカーも中身のみの取り扱いもするようになっていて、消費者のニーズの変化にメーカーが合わせているのだと思いました。
また、ヨギボーと無印がほぼ同じ時期に販売されていたことにも驚きました。
地域が違っても求めているものは共通なのだなぁと感じました。
U字型のクッションは様々なメーカーから出ていますので、ご自身にあった使用感、サイズ感のものを選んで見るのも面白いかもしれませんね!
どれにしようか迷われている方は、是非参考にされてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。