アイスガード5プラスが製造中止の理由はなぜ?類似品も紹介

アイスガードとは横浜ゴムのスタッドレスタイヤブランドで2002年に誕生しました。
誕生以来20年、氷上性能にこだわり進化を続けています。
その中のアイスガード5プラスは評価も高く、たくさんの愛用者がいるスタッドレスタイヤです。

性能がよくて安心して使用できるタイヤを選びたいですよね

そこで今回は、

アイスガード5プラスが製造中止の理由
アイスガード5プラスはリニューアルされたのか
アイスガード5プラスと6の違い
アイスガード5プラスの類似品

についてまとめました。

アイスガード5プラスの製造中止理由や、特徴など詳しくまとめているので参考にしてみてください!

アイスガード5プラスが製造中止の理由はなぜ?リニューアル?

結論から言うと、アイスガード5プラスは現在も販売されています
リニューアルではなく、アイスガード5プラスも残したかたちで、新モデルのアイスガード6が登場しています。
アイスガード6は新しいモデルなので性能が高いですが、アイスガード5プラスの評価は依然として高いです。

性能

アイスガード5プラスは従来品となるアイスガード5の

「氷に効く」「永く効く」「燃費に効く」の3つのコンセプト

を受け継ぎ、それにプラスし、”氷上機能””省燃費性能”の両立を目指して開発されたスタッドレスタイヤです。

氷上性能とは、氷の上でとまったり曲がったりする性能で、より安全に雪道を走行するにはこの氷上性能は大きなポイントとなります。
また、燃費性能は車の燃費にも影響します。転がり抵抗が低いタイヤであるほど、少ないエネルギーでタイヤが回転するため、少ない燃料で走行が可能になります。

アイスガード5プラスは従来のアイスガードのタイヤより、氷上性能は上がり、燃費は低くなったタイヤということがわかりました。

販売状況

アイスガード5プラスはヨコハマタイヤの実店舗で購入できます。現在も販売しているようです。
またAmazonや楽天などの通販でも取り扱いがあり、通販でも購入可能です。

多くの愛用者がいるアイスガード5プラスなので時期によっては、購入が殺到し一時的に品薄になり製造販売中止になったのではと思われる方がいたのかもしれないですね!

アイスガード5プラスと6の違いは?

アイスガード5プラスの後継モデルとして『アイスガード6』が販売されています。
5プラスが探しても見つからないという方は、6の購入を検討をおすすめします。

ただ値段自体は6の方がかなり高めにはなっているので、なぜここまで値段が違うのか?
5プラスとの違いについて解説していきます。

性能の違い

アイスガード6は、アイスガード5プラスが発売されてから2年後に登場した新モデルです。
アイスガード6の最大の特徴は、アイスガード5プラスの性能に加えて

「ウエットに効く」「音に効く」この2つの性能がプラス

されたことです。

氷に効く、永く効く、燃費に効くなどの基本性能も大幅にレベルアップしています。
今回追加されたウエットの性能は、雨などで濡れた路面にもしっかり対応できる性能で、アイスガード5プラスと比べると5%の制動距離を短縮しています。

音に効くという性能については、アイスガード5プラスと比較してパターンノイズは33%低減しています。スタッドレスタイヤは接地面が細かくブロック形状になるため騒音が出やすいですが、アイスガード6は音にも配慮されたタイヤとなっています。

価格の違い

アイスガード5プラス:1本 15,840円
アイスガード6:1本 23,210円

1本あたりの価格差が約7,000円あります。4本だと3万円近く価格差になってしまいます。

やはり性能が上がっている分アイスガード6の方が価格は高くなっています。
性能や価格などを比べ、納得のいくタイヤを選べると良いですね!

アイスガード5プラスの類似品を紹介

アイスガード5プラスの類似商品を紹介する前に性能と価格をもう一度簡単におさらいしてみましょう。

性能:氷に効く、永く効く、燃費に効く、氷上性能をさらに高めながら、同時に省燃費性能にも注力したタイヤ
価格:1本 15,840円

アイスガード5プラスの類似品は店舗や通販で様々な種類のタイヤが購入できます。
楽天などの売れ筋商品や人気商品を中心に紹介していきます。

ブリヂストン BLIZZAK VRX2

氷上のカーブでしっかり曲がるのが特徴です。トレッドゴムが氷路面にしっかり接地し、グリップ力を大幅に向上させました。ミニバン、軽自動車もしっかり止まり、曲がります。
通販の価格.comが155/65R14 75Q  1本あたり¥5280(税込)と最安値で販売しています。

ダンロップ WINTER MAXX03

氷上性能と、氷上での効きが長く続くことが特徴です。4年使えるロングライフを実現しており、経済性においても高いレベルでバランスのとれたタイヤとなっております。

空洞や混入物が少ない高密度のゴムを採用しており、ゴムがすり減りにくいため長く使えるタイヤとなっています。
通販の価格.comが155/65R14 75Q  1本あたり¥4400(税込)と最安値で販売しています。

コンチネンタル NorthContact NC6

ドイツで設計されたタイヤを日本の冬道に適合するよう開発されたタイヤです。日本の降雪地域の非常に厳しい走行環境に耐えられるよう、コンチネンタルの先進技術を用いて氷上機能を大きく向上。
経年劣化し難い特性や環境に配慮し、燃費性能も大きく改善されたタイヤです。
通販の楽天が165/65R14  1本あたり¥8800(税込)と最安値で販売しています。

まとめ

今回は、アイスガード5プラスの販売状況や類似品について調査しました
以下がまとめとなります。

・アイスガード5プラスは製造販売中止されておらず、現在も購入可能
・アイスガード5プラスはリニューアルではなく、新しい機能が追加となったアイスガード6がはつばいされている
・アイスガード5プラスのほうが価格は安い
・アイスガード5プラスと6の違いは基本的な性能の向上に加え、ウエットと音の機能が大きく向上されている
・同じような性能をもつスタッドレスタイヤはいくつもある

どのような雪道を走行するのか、どの性能を重要視するのかを考え価格なども比較し満足のいくスタッドレスタイヤをてにいれたいですね!

以上、最後まで閲覧ありがとうございました。