バイクを動かすのは面倒臭い、でも自転車を漕ぐのも疲れるから嫌だ、そんな悩みを解消してくれるバイク(bike)と自転車(cycle)の中間的な乗り物として、バイクル株式会社から発売されたでんきスクーターがbycle(バイクル)です。
しかし、現在では販売店舗なども見掛けなくなりました。
これから、bycleを購入するにはどのような方法があるのか、bycleの他にも手軽に乗れる電気バイクはあるのかを調べてみました。
バイクルが販売終了の理由はなぜ?
でんきスクーターbycleは近場移動のチョイ乗りユーザーにぴったり、のキャッチコピーで2015年に発売された電気バイクです。
bycleの販売元であるバイクル株式会社は、日本初の開発・製造・販売まで行う本格的EV車専業メーカーとして2015年に電気バイクのベンチャー企業として設立されました。
設立当初はSNSにbycleの新型モデルや販売店舗が多数投稿されていましたが、2018年を最後にバイクル株式会社のInstagramやTwitterの投稿は更新されていません。
バイクル株式会社のSNSのアカウントページに記載されているアドレスからbycleのホームページに移動することができます。
しかし取り扱い商品は、ロードバイク・マウンテンバイク・ツーリングバイクの3種類のみで電気バイクは取り扱われておらず、bycleに関する情報も一切記載されていません。
その為バイクル株式会社では、bycleの製造だけでなく販売も一切行われていないものと思われます。
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本日より家電量販店のノジマさんのショッピングモール、”ノジマモール横須賀”にバイクルを出店しています。2月22日(木)~2月25日(日)と3月1日(木)~3/4(日)の2期間ではバイクル社員が常駐して製品説明、販売、および試乗会を行います。ご都合つく方はぜひご来場ください。 pic.twitter.com/G0JDdtiUWT
— バイクル株式会社 (@bycle_ev) February 19, 2018
では、でんきスクーターbycleを購入するにはどこで探す事が出来るのかを調べてみました。
bycleは既に製造販売されていませんので、店舗の在庫や中古車専門店等を探しましたが販売はされていませんでした。
次にフリマサイトや個人間での売買についてですが、大手オークションサイトやフリマサイトでは取引が行われていました。
店舗で手軽に購入することは難しいかもしれません。しかし大切に乗っているユーザーがいる限りオークションやフリマサイトで出会うことができるかもしれません。
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バイクルの口コミ評判は?
でんきスクーターbycleに関する好評と悪い口コミをまとめていきます。
良い口コミ
・かわいい
・ご近所なら十分なスペック
・5キロ程度の近距離移動に最適
・ライトが明るいので交通量の少い田舎では良い
陸前高田の電動バイクのレンタルについて調べてる。
>レンタバイクル
自転車とオートバイの良さを融合させた、電動バイク「Bycle(バイクル)」のレンタルサービスです。最高速度が30kmで、操作方法もシンプルですのでバイクよりも安全に自転車よりも楽に移動ができます。 https://t.co/NIBwLLpWqS pic.twitter.com/KQSEpfT3zY— jj7tmm (@jj7tmm) December 9, 2021
bycle(バイクル)可愛い♪
通勤に使いたい♪(←まだ決まってもいないのにw)とか思っていたら、え?!販売終わったの??
新しいのに変わるだけなのかな?— a☆ライヴ (@meteo_shower) July 14, 2019
悪い口コミ
・取扱店が少いのでアフターメンテナンスが不安
・安い中古の原付きレベル
bycleはチョイ乗りに最適で軽量なので女性にも扱いやすくバイクよりも手軽に乗ることができます。
バイクに求められるスピードを最小限に抑えることで自転車のような気軽さを大切にしているのでパワー不足と感じられる事もあるようです。
バイクルに似てる類似品を紹介
手軽に乗ることのできるbycleは操作方法や取扱いがとても簡単です。
その中でもbycleの特徴は以下のようなものになります。
・車体が36kgと軽量なので押して歩くのがらく
・フル充電で最大走行距離50km程
・最高速度が32kmなので操作がしやすい
・いざという時にペダルを漕いで進むことができる
COSWHEEL SMART EV(コスウェル スマートEV)
車体の取扱い易さがbycleの特徴ととても良く似ています。
車体重量35kgと軽量で充電器の取外しもでき、最高時速は42kmで最大走行距離が45kmなので近距離の移動なら一日中安心して乗ることができますね。
サドル位置が高くワイルドなデザインの電気バイクです。
COSWHEEL MIRAI(コスウェル ミライ)
1つ前に紹介したCOSWHEEL SMART EV(コスウェル スマートEV)の後続版です。
操作性や車体の特徴は大きく変わりませんが、オプション等で最大走行距離を延ばすことができるなど更に乗り易くなっています。
こちらはサドル位置が低く小柄な方も乗りやすくカラーも4種類から選べるのでお気に入りを見つける事ができるかも知れませんね。
RICH BIT TOP619
最大時速30kmで車体の重さが18.2kgととても軽いので自転車気分で気軽に乗る事ができるところがbycleの操作性と似ています。
折り畳む事が出来るので車に乗せて旅先でのチョイ乗りを楽しむこともできます。
まとめ
手頃な価格で手軽に街乗りを楽しむことができるbycleの販売終了はとても悲しいですね。
しかし、bycleの持つ魅力に更に磨きをかけた電気バイクが続々と登場しています。
そしてカーボンニュートラルの実現に向け、電動バイクの購入時に使用できる補助金制度などがありますので、こういった制度も利用することで手軽に電気バイクを楽しんでください。