エフェクトプロが販売終了の理由はなぜ?代わりの代替品についても紹介

エフェクトプロは資生堂薬品から発売されている鎮痛・鎮痒・収れん・消炎に効果のある一般医薬品です。

そして、エフェクトプロには軟膏、クリーム、ローション等があり症状や部位に合わせて使い分けができるので、全身の不快な症状に対応できる塗り薬です。

しかし、最近では店頭や通販サイト等でも見掛けることが無くなり愛用者からは困惑の声が聞こえています。

エフェクトプロの販売は終了してしまったのでしょうか?
同じような使い勝手の塗り薬は他にあるのでしょうか?

現在の販売状況や代替品について調べていきたいと思います。

エフェクトプロが販売終了の理由はなぜ?

結論からいきますと、エフェクトプロは軟膏、クリーム、ローションの全ての販売が終了していました。

販売会社である、資生堂薬品のホームページにも理由などは掲載されておらず、リコール等の情報もありませんでした。

販売終了の理由は定かではありませんが、資生堂薬品では2022年3月からIHADA(イハダ)キュアロイド軟膏という商品が新発売されています。

そして、エフェクトプロの製造販売は資生堂薬品から万協製薬にアウトソーシングされており、エフェクトプロと成分を同じくする軟膏が万協製薬から販売されています。

それでは、販売終了したエフェクトプロと他2点にはどのような違いがあるのか有効成分を見比べてみたいと思います。

エフェクトプロ軟膏/資生堂薬品

(1g中)

・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル…1.5mg
・グリチルレチン酸…5mg
・ジフェンヒドラミン塩酸塩…20mg
・クロタミトン…50mg
・リドカイン…20mg
・トコフェロール酢酸エステル…10mg
・アラントイン…2mg
・イソプロピルメチルフェノール…1mg

IHADA(イハダ)キュアロイド軟膏/資生堂

【指定第2類医薬品】資生堂薬品 IHADA(イハダ) キュアロイド軟膏 5g【セルフメディケーション税制対象】

【薬品】

(1g中)

・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル…1.5mg
・ジフェンヒドラミン塩酸塩…10mg
・リドカイン…10mg
・トコフェロール酢酸エステル…5mg
・イソプロピルメチルフェノール…1mg

メディプロEX軟膏/万協製薬

(1g中)

・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル…1.5mg
・グリチルレチン酸…5mg
・ジフェンヒドラミン塩酸塩…20mg
・クロタミトン…50mg
・リドカイン…20mg
・トコフェロール酢酸エステル…10mg
・アラントイン…2mg
・イソプロピルメチルフェノール…1mg

販売会社である資生堂薬品のエフェクトプロと製造販売元の万協製薬で販売されているメディプロEX軟膏に配合されている8種類の有効成分に変わりはなく、1g中の配合量も同じでした。

しかし、IHADAキュアロイド軟膏では8種類の内、3種類の有効成分が配合されておらず、その他の成分に関しても配合量が少なくなっています。

IHADAキュアロイド軟膏に配合されていない有効成分は以下の3種類です。

・グリチルレチン酸…抗炎症作用で炎症を抑える
・クロタミトン…温感神経に作用し痒みを抑える
・アラントイン…傷んだ皮膚組織の修復

資生堂薬品に限らず製造販売を外部委託されている商品は多々あります。

愛用していた商品が突然販売終了された時には1度製造元を探してみると良いかもしれませんね。

エフェクトプロの口コミ評判を調査

エフェクトプロに関する好評と悪い口コミをまとめていきます。

良い口コミ

・痒みがすぐに治まる
・市販で一番強いと薬剤師に言われ、それ以来ずっと使っています
・火傷の後に剥けてしまった箇所にも塗ることができてキレイに治った
・手湿疹の治療にはちょうどいいサイズ
・治りが早い

悪い口コミ

・高いので少しずつしか使わないようにしている
・子供がしもやけになったので使用したが効かなかった

エフェクトプロには痒みを抑える為ステロイドが配合されています。

しかし、しもやけに適応を持たないステロイド薬も多いので、医療機関等でも血流改善のためにビタミンE製剤や、ヒビ等の症状がある場合には抗菌薬含有軟膏が処方されます。

強い作用のある薬を使用する際には適応なども合わせて確認したり、分からない時には薬剤師に相談することをお勧めします。

エフェクトプロの代わりの代替品を紹介

エフェクトプロの代替品を探すにあたって押さえておきたポイントをまとめていきます。

・アンテドラッグステロイド使用
・傷になった箇所に塗ることができる
・殺菌作用、抗炎症作用配合
・軟膏以外にもクリーム等がある

エフェクトプロには、痒みを抑える成分以外にも殺菌作用や抗炎症作用など皮膚組織の修復を早める成分が配合されています。

万協製薬 /ラバルンPVA8

万協製薬 のラバルンPVA8はエフェクトプロに含まれる8種類の有効成分と成分量が同じだけ配合されています。

ゼリア新薬/プレバリンα

エフェクトプロに使用されているPVA(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル)や殺菌効果の他に皮膚の血行を促進し治療効果を高める成分が配合されています。

痒いと掻きむしる事もあり傷ができます。

その為、軟膏やクリームを選ぶ時には以下の有効成分にも注目して選んでみてください。

・イソプロピルメチルフェノール…二次感染による悪化を防ぐため殺菌効果がある
・アラントイン…傷んだ皮膚組織の修復作用がある…
・トコフェロール酢酸エステル…皮膚の血行促進を促し治療効果を高める働きがある
(同じ作用で、ビタミンE酢酸エステルもあります)

まとめ

資生堂薬品では2011年に顔の肌トラブルを「治す」 外用薬ブランドとしてIHADA(イハダ)が誕生し、2022年にキュアロイド軟膏が発売されました。

エフェクトプロの販売終了の理由は定かではありませんが、キュアロイド軟膏と入れ替わるように販売終了したように思います。

使い慣れた市販薬の販売が終了してしまうと大変困ってしまいますよね。

そんな時には諦めずに、製造販売元を調べてみるのもお勧めです。

名前は違いますが、成分や配合の同じものが見つかるかもしれません。