エコカラットの類似品を紹介!メリットデメリットを徹底比較!

エコカラットは、モデルハウスでよく見かけるオシャレな内壁(タイル)だけど、ちょっと高い。

住宅購入を検討していて、営業さんにおすすめされたけど、なかなか気に入ったデザインがない。

安い買い物ではないし、毎日目にするものだから、良いものを慎重に選びたい。

その気持ち、分かります。

今回は、内壁選びで後悔したくない人のために、

・エコカラットの類似品や代用品
・類似品や代用品のメリット・デメリット

について調べました。

エコカラットを検討されている方は是非ご参考にしてください。

 

エコカラットの特徴

エコカラットは、建材メーカーLIXILが販売しているオシャレで機能性も抜群のタイル状内壁材です。

オシャレなタイルは数多くの商品が存在しますが、エコカラットの特徴はやはりその機能性です。

加湿も除湿も脱臭も、おまけに有害物質の低減まで、嬉しい特徴が満載

タイル状の内壁が、なぜこのような機能・特徴を持っているのか。

それはエコカラットの素材に秘密があります。

エコカラットは「多孔質セラミックス」という素材から作られています。

セラミックスとは、粘土や鉱物などを焼いて固めたもの。

「多孔質セラミックス」とは、セラミックスの中でも特に、内部に無数の気孔(微細な穴)があるセラミックスのことです。

この無数の穴が、湿気を吸収・放出することで、室内の湿度を快適に保ってくれます。

ニオイの原因となる成分を吸着させることで、短時間で脱臭出来る機能も備えています。

これらの特徴から、玄関・リビング・寝室・トイレに設置される方が増えているようです。

エコカラットの類似品や代用品は何がある?

次に、エコカラットの類似品や代用品を紹介します。

エコカラットは魅力的だけど、もっと安くていいものはないのかな?

せっかくだから“理想のデザイン”を選びたい。

そんなあなたのために、類似品・代用品を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

グラビオエッジ

①グラビオエッジ
販売元:DAIKEN

エコカラットより比較的価格が安く、軽くて加工や施工が簡単といった特徴があります。

不燃材料として認定を取得している、という特徴も。

デザインはエコカラットと似ているため、機能性より価格とデザインを重視する人は検討する価値ありだと思います。

さらりあ~と

②さらりあ~と
販売元:DAIKEN

グラビオエッジと同じく、DAIKENが販売する商品です。

デザインはシンプルですが、エコカラットと同じく、乾燥・多湿を防ぐ「調質素材」で、脱臭効果も期待できます。

カッターナイフでも加工ができて、市販のボンドや両面テープで簡単に貼ることが可能。

シンプルなデザインで、できるだけコストを押さえたい人にはおすすめの商品です

HYDROSOLID(ハイドロソリッド)

③HYDROSOLID(ハイドロソリッド)
販売元:TOTO

重厚感のある素材、デザインが特徴です。

エコカラットでは理想のデザインが見つからず、高級感のある内装に拘りたい人にはおすすめできる商品です。

販売元が大手かつ知名度の高いTOTOというのも安心感があります。

SOLIDO

④SOLIDO
販売元:KMEW(ケイミュー)

塗装による着色を行わず、セメント素材の特徴をそのまま活かした自然で温かみのある質感・風合いがオシャレです。

コーヒーショップで使用済のコーヒー豆や、火力発電所から出る石炭灰など、廃棄物を再利用した環境に配慮した製品であることも面白い点と言えます。

1点ものに拘りたい人にもおすすめしたい商品です。

エコカラットの類似品のデメリットは?

4種類の類似品を紹介してきましたが、どの商品も目立ったデメリットや悪い評判・口コミはほとんど見当たりません

「さらりあ~と」に関しては、さね部分(素材をつなぎ合わせる凹凸部分)の強度が弱いので施工時の取扱い注意が必要、という口コミがありました。

値段が安くコスパが高いこと、軽量で加工・施工が行いやすいという特徴を考えると、デメリットよりも、特徴をよく理解して選ぶ、ということだと思います。

湿度を調節する機能がない代わりにコストが安い、安くはないがデザインが優れているなど、どの商品も一長一短ということですね。

エコカラットの類似品のメリットは?

エコカラットの類似品のメリットは、エコカラットにはない特徴を備えていることです

エコカラットに似ているがコストを抑えられる「グラビオエッジ」

とてもシンプルでコスト重視だが、調湿機能を備え、施工も簡単な「さらりあ~と」

高級感や大手メーカーの安心感もある「HYDROSOLID(ハイドロソリッド)」

オシャレなデザインで、拘り派の人にも嬉しい「SOLID」

といったところです。

自分の好みや必要な機能に合わせて、類似品や代用品も選択肢として検討すれば、きっと満足のいく商品を選ぶことができます。

まとめ

今回はエコカラットの類似品や代用品について調査しました。

以下がまとめです。

・代用品は様々な種類のものがある
・コスト、デザイン、機能性でそれぞれ一長一短がある
・悪い評判は少ないので、自分に合ったものを選べば良い

決して安くはない買い物だし、生活の一部になる商品なので、本当に気に入った最高のものを選びたいですよね。

ご自宅の購入やリフォームを検討するときには、ぜひ参考にしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。