floyd legの類似品は売ってる?自作の作り方についても解説!

既成のテーブルに好みのデザインがない、丁度いい大きさのものがみつからない、とお困りの方。
自分好みのテーブルを簡単にDIYできるツール「floyd leg」のご紹介です。

今回は

・floyd legとは?特徴は?
・floyd legの類似品は売ってる?通販を紹介
・クランプレッグは自作できる?作り方は?

について、インターネットサイトやSNSを基に情報をまとめました。

floyd leg はクランプ式のアイアン製テーブル脚です。工具やビスなどを一切使うことなく簡単に組み立て使用できます。

木材に限らず板状の平らな素材と組み合わせれば、自分だけのオリジナルテーブルを作ることができます。

組み立ても分解もラクラク、コンパクトに持ち運びができるので、アウトドアシーンにもおすすめ。

簡単におしゃれなテーブルを作ってみたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

floyd legとは?特徴は?

アメリカ・デトロイト発のクランプ式鉄脚「Floyd leg」
開発のきっかけは引っ越しの際に感じた「テーブルの脚を簡単に分解・取り付けができたら」との思いからでした。
アイデアを実現するため、アメリカのクラウドファンディングサービス「Kick Starter」に掲載したところ、想定を超える支援者により瞬く間に話題の商品となりました。
DIYブームの日本でもテレビや雑誌で紹介され、初心者でも簡単にDIYできるツールとして多くのファンに支持されています。
そんな話題のDIYツール、floyd legについて特徴をまとめました。

手軽に設置が可能

floyd legの最大の特徴は手軽に組み立てや分解ができることではないでしょうか。ビスなど工具類を使うことなく好きな板材をはめ込みクランプするだけなので、作業時間はわずか5分ほどで完了します。女性やDIY初心者でも簡単に取り付けることができます。

天板の自由度が高い

板状のものを挟むだけのfloyd regは、木材に限らず板状のものであればなんでもテーブルに変身させてしまいます。廃材やアンティークのドア、襖もあっという間にテーブルに早変わり。アイデア次第で自分オリジナルのテーブルが作れ、インテリアを手軽に楽しむことができます。

2種類の高さから選べる

高さはローテーブル用の16インチ(約400mm)とデスク用の29.5インチ(約750mm)の2種類があり、デスク用は日本サイズに比べると5㎝ほど高くなっています。椅子を合わせる場合は海外メーカーのものを合わせるとバランスよく使えそうです。

5種類のカラーバリエーション

カラーは黒・白・赤・青・黄の5色で展開されています。スリムでシンプルな作りなので、ポップなカラーもインテリアの邪魔にならず良いアクセントになります。

手軽におしゃれなインテリアが楽しめるfloyd regですが、日本では取扱店がないため個人輸入で購入するほかありませんでした。しかし、2022年4月現在、公式サイトにアクセスができなくなっているので販売が終了した可能性もあります。
次項では国内で購入できるクランプレッグについて紹介しますので、ぜひご覧ください。

floyd legの類似品は売ってる?通販を紹介

昨今のDIYブームもあり、クランプ式のテーブル脚を販売する国内のメーカーが増えてきました。
特徴やfloyd regとの違いなどを紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

Dichotomic FCLUMPLEG

鉄の質感を活かした「黒革鉄」と亜鉛メッキ加工を施した「ガルバナイズド加工」の2種類の質感があり、それぞれ

・ハイタイプ(H 710mm)
・ミドルタイプ(H 610mm)
・ロータイプ(H 410mm)
・ミニマムタイプ(H 350mm)

の4種類の高さが展開されています。
50mm以下の厚みであれば、四角のみならず円形のものも天板にすることができ、インダストリアルなデザインのFCLUMPLEGは天板の個性を邪魔することがありません。

脚の裏側にはゴム製のアジャスターがついており、床を傷つけることなく高さを調整することが可能です。どんな形状のものにも柔軟に対応でき、高さの種類も豊富なので、自分のライフスタイルに合ったこだわりのテーブルを作りたい方におすすめです。

 

MUKU-MO クランプ鉄脚 Giraffe

完全オリジナル商品の証、「意匠権」を取得した商品のGiraffe。ロングタイプ(700mm)とロータイプ(410 mm)の2種類の高さから選べ、付属のアジャスターにより+10mmまで調整可能です。

また、アジャスター部分はキャスターに変更することもできます。
カラーバリエーションが豊富で、ウレタンクリア、ホワイト、レッド、イエローのカラー塗装の他に4種類のレトロカラー塗装も展開されています。

鉄の質感を活かしたオイル仕立てとウレタンクリア塗装はロゴのあり/なしを選ぶことができます。豊富なカラーバリエーションの中から自分好みのものを選びたい方はGiraffeがおすすめです。

smoothie, LLC noashi

高さはローテーブル用(400mm)とデスク用(700mm)の2種類あり、ローテーブル用はボルトがフレーム内に収まっているため手や足をぶつける心配がありません。

また、デスク用は四隅のみの設置ですが、ローテーブル用は天板の周囲ならどこにでも取り付けが可能なので円形のテーブルも作ることができます。

取り付け可能な天板の厚さはローテーブル用は20〜50mm、デスク用は20〜60mmです。組み立てには六角レンチが必要ですが、その分しっかりと組み立てることができます。床との接地面にはアジャスターがついており、キャスターに変更することも可能です。

 

友安製作所 アイアンレッグ

ロングタイプ(700mm)とショートタイプ(400mm)の2種類の高さが選べ、高さ調整可能なアジャスター付きです。それぞれの高さでコーナータイプとフラットタイプがあり、コーナータイプとフラットタイプを組み合わせて使えば長い天板にも対応することができます。カラーはナチュラルインテリアに合うホワイトと男前インテリアにおすすめのブラックの2種類で展開されています。取り付け時に付属のスパナを使用しますが、ボルトとナットでしっかりと2重に固定するので、より安定したテーブルを作りたい方におすすめです。

 

クランプレッグは自作できる?作り方は?

クランプレッグは少ない材料で簡単に作成することができます
C型クランプを使ったテーブルの作成方法をカインズ公式YouTubeチャンネルにて紹介されていましたので動画も参考にしてみて下さい。

材料
・2×4木材(長さ約180cm)×1本
・天板×1枚
・C型クランプ(25mm)×4個
使用道具
・のこぎり
・紙やすり
・電動ドリル
・マイナスドライバー
・ハンマー
手順
①2×4木材を30㎝の長さで4本切り出す。
②切り出した木材のバリを取り除くために紙やすりをかける。
③2×4木材にC型クランプをはめ込むための穴をあける。
④③の位置にC型クランプの持ち手部分を差し込むための切れ込みを幅約5㎜深さ約3㎝で作る。
⑤④の切れ込みをマイナスドライバーとハンマーを使いコの字型にカットする。
⑥天板の四隅にC型クランプを取り付ける。
⑦C型クランプの持ち手部分を⑤の切れ込みに差し込み完成!

C型クランプだと接地点が小さいので、少し不安定さを感じました。コの字型のクランプなど幅があるクランプに置き換えて作ってみてもいいかもしれませんね。

まとめ

利便性とデザイン性を兼ね備えたクランプ式の鉄脚「floyd leg」について紹介してきましたがいかがでしたか?

今回のまとめです。

・floyd legとは、お好みの板材をあっという間にテーブルに変えてしまうクランプ式のテーブル脚。
・floyd legのようなクランプ式鉄脚を販売する国内ブランドが増えてきており、ネット通販でも購入可能。
・クランプレッグは簡単に自作できる。

引っ越しや結婚・出産など、生活環境や家族構成でテーブルの大きさは変化するものです。

floyd legのようなアイテムがあれば、天板を変えるだけで簡単にその変化に対応することができます。

また、組み立て・分解が容易なのでキャンプシーンでの積載問題も解決し、おしゃれなキャンプ用テーブルとしても活躍してくれそうです。

インドア・アウトドアに関わらず、様々なシーンで活用できる汎用性の高さが魅力のfloyd leg を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

今回は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。