グミマロが販売終了の理由はなぜ?代わりの類似品を紹介

食感が柔らかいスイーツは甘いもの好きを虜にします。
グミマロはかつて販売されていた、柔らかなマシュマロにグミがコーティングされたスイーツです。
見た目は宝石のようで、食感が人気があるスイーツでした。

しかし、グミマロは残念ながら2017年春頃より販売されなくなりました
理由はなぜなのか、また類似となるスイーツがあるか気になります。
今回はグミマロの販売終了の理由と、似たスイーツがあるか調べてみました。

グミマロが販売終了の理由はなぜ?通販でも買えない?

グミマロが販売終了した理由と購入方法があるか、順にご紹介します。

■グミマロが販売終了した理由

公に発表されていないため、販売終了となった理由は明確にはわかりません。
しかし、グミマロを販売終了した理由は、かつてマシュマロブームがあり、ブームに企業の経営が左右されないよう、販売を終了したと推測されます。
グミマロを販売した企業は株式会社グレープストーンで、同社の「マシュマロエレガンス」というブランドの商品でした。
現在はマシュマロエレガンスがないため、グミマロも販売されていません。
株式会社グレープストーンは「東京ばな奈」「ねんりん家」などのスイーツの製造販売やカフェを経営しています。

東京駅構内に現在は東京ばな奈、ねんりん家などがあります。
かつてマシュマロエレガンスも同様に同じ駅構内でお店を並べていました。
東京ばな奈、ねんりん家などが同社のブランドで残った理由は焼き菓子だからです。

焼き菓子はお土産の定番としてのイメージがありますが、マシュマロは比較的ブームに左右されやすい側面のあるお菓子でした。
例えば2004年、マシュマロのコラーゲンの美容効果に期待が集まり、流行の菓子となりました。

一旦流行が落ち着きますが、2013年、表参道ヒルズに焼きマシュマロのピザを扱うカフェがオープンし、数年後閉店するなど、マシュマロをとりまくニュースがありました。
マシュマロスイーツのブームが起こるたび、マシュマロメーカー側の出荷数の乱高下に影響を与えました。

もちろんグミマロもその歴史の一部に含まれていたといえます。
しかし、ブームに乗るだけでは企業の経営が順調にいくとは限りません。

ブームが落ち着いたと思われた2017年春頃に株式会社グレープストーンが「マシュマロエレガンス」をなくし、グミマロを販売しなくなったと考えられます。

通販では買えず、購入方法はない

残念ながら、販売元、製造元がいまはないため、グミマロは購入できません。
株式会社グレープストーンでも再販の予定もなく、同社のオンラインストアでもマシュマロエレガンスのブランドがないため、販売はされていません。

グミマロは自作できるのか?作り方は?

グミマロを自分で作ることはできます。
作り方は下記の通りですが、火力や火傷に注意する必要があります。
また、子どもと一緒に作る際は、大人がそばで必ず見守りましょう。

【材料】
・グミ・・・好みの量
・マシュマロ・・・好みの量
【準備する器具】
・鍋
・クッキングシート
・天板(またはトレー)
・竹串
【作り方】

<<下準備>>
・マシュマロに竹串を刺しておく
・天板(またはトレー)にクッキングシートを敷いておく
①鍋にグミを入れ、煮溶かす
②①に串を刺したマシュマロに絡める
※この時、マシュマロが鍋に触れ、溶けないように注意
③クッキングシートの敷いた天板に②を並べて冷ます

グミマロに似てる類似品を紹介

グミマロに似たスイーツはあるのでしょうか。
残念ながら、マシュマロをグミで包んだスイーツは見当たりませんでした。
しかし、全く似たスイーツではありませんが、下記が新感覚スイーツとして食感などがグミマロに近いです。

・JINTOK タンフル マシュマロ&ゼリー
・いづも寒天工房 雪ふわり

順に紹介します。

JINTOK タンフル マシュマロ&ゼリー

JINTOK タンフル マシュマロ&ゼリー 韓国お菓子 フルーツの飴がけ そのまま食べる レンジで温める まんべんなく焼く 団子風 ゼリーとマシュマロが合わさった 変わっている 男の子 女の子 大人 プレゼント ギフト バレンタイン ホワイトデー お返し

【概要】

・主な原材料:砂糖・ブドウ糖・ゼラチン(豚由来)・コーンスターチなど
・内容量:2本(マシュマロ5個/1本)

【特徴】

・韓国メーカーの菓子
・マシュマロにゼリーがかかった製品
・そのまま食べても、温めて食べても楽しめる

温めず食べればゼリーが硬いため、グミに近いやや歯ごたえのある食感です。
SNSで人気のマシュマロで、グミマロに似た製品といえます。
カラフルで見栄えがいいため、インスタや動画にあげる人が続々と出ています。

いづも寒天工房 雪ふわり

【概要】

・主な原材料:水あめ(国内製造)・砂糖・オリゴ糖・卵白・寒天など
・内容量:210g

【特徴】

・フルーツの寒天とメレンゲの寒天を組み合わせたスイーツ
・プレゼントや贈答品としても適したスイーツ

マシュマロではありませんが、マシュマロの原料はメレンゲのため、メレンゲの寒天と食感が似ています。
また、フルーツ寒天との組み合わせがグミマロのグミと似ているため類似品といえます。
見た目が綺麗で、舌触りとほどよい甘さのあるスイーツです。

まとめ

グミマロの販売終了の理由と似た菓子についてご紹介しました。
グミの流行についても触れましたが、いかがだったでしょうか。
株式会社グレープストーンではすでにグミマロのブランドを生産していないため、購入はできなくなっています。
グミマロが好きだった人、また興味を持った人はぜひ今回ご紹介した類似品を試してみてください。