ロキソマリンが販売中止の理由はなぜ？代替品や類似品を紹介

可愛らしいネーミングとは裏腹に性能は優れモノで多くの病院で処方されているロキソマリンは、
非ステロイド拮抗薬として第一類医薬品になっています。

そんな、ロキソマリンが販売中止をしているという噂があるとのことです。

そこで今回は、

についてまとめてみました。

ロキソマリンの販売中止の噂ですが、噂は真実あるようです。

ロキソマリン販売中止理由や代替品なども詳しくまとめましたので是非参考にしてみてください！！

ロキソマリンが売ってないけど販売中止？理由は？

１９９８年から武田テバ薬品から販売されている非ステロイド拮抗薬であるロキソマリンは、ロキソプロフェンナトリウムを成分として鎮痛効果などの作用をもたらす医薬品として、幅広い診療科で処方されてきました。

そんな、ロキソマリンが、販売中止されているという噂があるとのことです。
詳しく、調べてみたところやはり噂は、真実であることが明らかになりました。

なぜ、販売中止されたのか理由については、武田テバ薬品が製造販売してる後発医薬品のうち２８成分４７品目の販売中止が２０１８年に発表されたからです。
その詳細は、同一成分でグループ内での製造が重複している後発医薬品が１６成分あること、更には、将来的に安定供給することが難しくなる成分が１１成分あることが理由により販売中止が決まりました。

その内、前者の理由である16成分にロキソマリンが含まれていたため販売が中止されました。

経過措置は2020年３月３１日までとられており、在庫限りの処方がされていました。
現在は、経過措置も終了しているので、終売となっています。

しかし、安心してください！！
同一成分の医薬品としてロキソプロフェンＮａ錠６０㎎を継続販売することを公表しています。

ロキソマリンと同じような効き目や効果があるので、ロキソマリンに変わる薬として処方されることも多くなるのではないでしょうか。

ロキソマリンの口コミ評判を調査

ロキソマリンが２０２０年には、販売を終了していた事実には驚く人も多かったのではないでしょうか。
多くの診療科で鎮痛剤として処方されていた医薬品であったので、様々な口コミや評判もあることでしょう。

どのような口コミ評判があったのか少し詳しくみていきましょう！！

本当に様々な口コミ評判がありました。
多くの人に処方されている鎮痛薬であったのだということがわかりました。
また、歯医者さんの口コミが多かったので、歯科での処方はロキソマリンを使うところが多くあったのでしょう。

ロキソマリンという可愛らしい名前が聞けなくなるのは、少し淋しいですね！

ロキソマリンの代替品や類似品を紹介

ロキソマリンの終売が分かり、代替品や後継商品等はあるのか心配に思う人もいることでしょう。
そこで、ロキソマリンの類似品や代替品を調べてみたところ、多くの医薬品がみつかりました。

今回は、こちらの商品を紹介します！！

ロキソプロフェンNa錠60㎎

https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/11/1149019F1730.html
武田テバファーマから販売されている医薬品です。
ロキソプロフェン水和物を配合しているところが類似している医薬品です。
販売元も同系列の企業で後継商品として推奨されている医薬品になります。

添加物などの成分に違いがあるところが異なる点です。

ロキソニン60㎎

https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/11/1149019F1560.html
第一三共から販売されている医薬品です。
鎮痛成分のあるロキソプロフェン水和物が成分であるところが類似している医薬品です。

先発商品であるところが異なる点です。

オキミナス錠60㎎

https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/11/1149019F1455.html
日本薬品から販売されている医薬品です。
非ステロイド拮抗薬であるところが類似している医薬品です。
また、ジェネリック医薬品であるところも類似している医薬品です。

ロキソプロフェン水和物以外の添加物が違うところが異なる点です。

非ステロイド拮抗薬であるロキソマリンの類似品として今回紹介したものは、一部ではありますが、類似点の多いものを紹介しました。

まとめ

今回は、ロキソマリンについてまとめてみました。
内容は、以下になります。

ロキソマリンの終売は残念ですが、同じ成分の類似薬もいくつかあるので試してみるのもいいかもしれませんね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。