メチレンブルーが販売中止の理由はなぜ?代替品や類似品を紹介

観賞魚を飼育されている方にはお馴染みのメチレンブルーですが、最近では販売中止の噂が囁かれています。

観賞魚の病気やカビに絶大な効果を発揮するメチレンブルーは無くてはならない薬の一つですが、購入できないのでしょうか。

今回は、メチレンブルーの販売状況や販売中止の理由について調べると共に、メチレンブルーに変わる商品等も調べてまとめていきます。

メチレンブルーが売ってないけど販売中止?理由は?

メチレンブルーの現在の販売状況ですが、大手通販サイトや店頭で通常通り販売されています。

販売中止の文字を通販サイトで目にした時は、魚の健康管理をどうしていこうかと悩まれた方も少なくないはずです。

では何故、メチレンブルーが販売中止になっていたのかを調べてみたいと思います。

販売中止の理由

コロナ禍や世界情勢が不安定な事から原料の調達が難しい状態だったようです。

そのため、魚病薬全般の生産が難しくなり販売中止の告知をする企業もあったとみられます。

しかし、現在では原料の確保もできたようでメチレンブルーは通常通り販売されています。

メチレンブルーの種類

メチレンブルーには液体と粉末の2種類が販売されています。
効果に変わりはありませんが、粉末の方がお得になっています。

ただし、計量等の薬剤の管理の手間が増えますので、粉末は池など大量に使用される方が選ばれる傾向にあります。

家庭用の水槽で管理しやすい液体をご紹介します。

夏になると金魚やメダカの稚魚が市場に出回る事で、体力や免疫力の低い稚魚の健康管理の為、メチレンブルーに限らず魚病薬の需要が高まります。

現在では通常通りに販売されていますが、需要の高まりと共に品薄状態になることも想定して、早めの対策をお勧めします。

メチレンブルーの口コミ評判を調査

魚病薬として確かな効果が実証されているメチレンブルーですが、口コミにはどのような意見があるのでしょうか?

口コミ

・水カビ病になっていたメダカが無事に治りました
・メダカの卵とメダカの病気用に使っています。無精卵の判別が出来るので助かります
・金魚は長生きして21年になります。ニチドウ メチレンブルー 水溶液のおかげかな
・塩浴+メチレンブルーでメダカが復活しました
・粉末の為、取り扱いには注意が必要です。顆粒だともっと使いやすいと思います

様々なサイトの口コミを調べましたが、殆どが高評価で悪い口コミを見かけることはありませんでした。

唯一の低評価では、メチレンブルーの効果では無く粉末の取り扱いについての不便さによるものでした。

メチレンブルーは液体と粉末がありますので購入の際にはご注意下さい。

メチレンブルーの代替品や類似品を紹介

メチレンブルーは観賞魚の白点病、尾ぐされ病、水カビ病の治療に大変効果のある魚病薬です。

では、メチレンブルーの代替品や類似品にはどのような魚病薬があるのかまとめていきます。

GEX (ジェックス

メチレンブルーと同じ様に使用することができます。
卵〜稚魚の飼育まで幅広く使えます。

ニチドウ /マラカイトグリーン水溶液 アグテン

メチレンブルーの製造元から販売されている魚病薬です。
メチレンブルーが品薄の際にメーカーからも代用としてお勧めされています。

ニチドウ/動物用医薬品 観賞魚用 グリーンFリキッド

こちらもメチレンブルーの製造元から販売されている魚病薬です。
メチレンブルーが品薄の際にメーカーからも代用としてお勧めされています。

魚の病気は早急に対処しなければならない場面も多々あります。

しかし、原料の入手困難など様々な理由で販売が休止されることもありますので、日頃から代替品や類似品をチェックして非常時に備えておきたいですね。

まとめ

メチレンブルーは観賞魚を飼育するにあたって欠かすことのできない魚病薬です。

小さな水槽での病気は一気に広がってしまうので、早急に対処しなければ一気に取り返しのつかない事態にもなりかねません。

だからこそ、普段使い慣れた魚病薬が販売中止になると困ってしまいますよね。

そんな時の為に、普段から代替品や類似品にも目を向けて使い慣れていると、いざという時に安心ですね。