通信教材のベネッセが開発した4・5歳児用の教育おもちゃ、「なぞりんパッド」はひらがなの練習を楽しく学べる教材です。
市販では販売していないため、こどもチャレンジという0歳から年長までの通信教育プログラムへ申し込まないと手に入れる事が出来ません。
一部通販サイトでは使用後の「なぞりんパッド」をひと月分の通信講座料より高値で販売しています。
面倒な入会手続きを省いておもちゃだけゲットできるのはいいのですが、使用頻度や機械の状態によっては「購入したのにすぐ壊れちゃった・・・。」となる可能性もあるので心配ですよね。
この記事では、「なぞりんパッド」の特徴や口コミ、類似品について詳しくご紹介していきます。
通販サイトで購入しようと検討されている方も、ぜひ一度目を通してみてくださいね!
なぞりんパッドとは?特徴は?
ひらがななぞりんパッドきた。 pic.twitter.com/TVxg8VRViC
— はぴこ@トラベルphotographer (@HappyTravelerwK) March 23, 2021
ベネッセの通信教材であるこどもちゃれんじ4・5歳児向け(すてっぷ4月号)の目玉と言ってもいい「なぞりんパッド」は、年長さんに上がる前から字に慣れ親しむための教材です。
ゲーム感覚で鉛筆の持ち方の基本から、字を書く時に大切な『直線・とめ・はね・曲線』を遊んでいく過程で身につけることができます。
デジタル画面に月ごとに届く教材のシートを差し込んで使うのですが、シートはミッションゲーム系もあり使える機能が豊富です。
ミッションゲーム系でもしっかりと字の基本を押さえているほか、達成すると人気キャラクターのしまじろうがテンション高めにほめてくれるので子供のやる気も爆上がりしてしまいます!
ひらがなのなぞり書きだけでなく、ゲームも豊富という事で飽きのこないエデュケーショントイなんですね。
3・4歳児向け(ほっぷ号)からこどもちゃれんじを受講していると、カバーの仕様を選べるキャンペーンもあるので、お好みのカバーに包まれたパッドでやる気も上がるように考えられています。
月ごとに届く種類豊富なシートもこのカバーに収納出来て散らかり防止にもなるんですよ。
本当に良く計算された教材!
さすが通信教育教材大手のベネッセさんです。
なぞりんパッドの口コミ評判は?
4歳息子、ひらがななぞりんパッド気に入り過ぎて公園にも持っていく勢い。 pic.twitter.com/MQi7ZvMtVV
— ぴよまま🐔ゆる教育ママ (@3kidsmamm) April 1, 2021
上手な字を書くために使ってほしい「なぞりんパッド」ですが、実際使用した方々の口コミはどうでしょうか。
良い口コミ、悪い口コミをまとめたのでご紹介いたしますね。
良い口コミ
・正しい書き順が学べる
・鉛筆が持ちやすい形になていてよい
・手紙機能でやり取りが出来るのが楽しそう
大人が使う携帯電話などの電子機器にあこがれがあるお子さんだと、「なぞりんパッド」はメール機能もあるしゲームも出来ちゃうのでなんだか大人になった気持ちになって嬉しいかもしれませんね。
楽しい機能がそのまま学びに活かされている所が、ベネッセのエデュトイの凄い所です。
続いて、悪い口コミです。
悪い口コミ
・字の判定機能が厳しすぎる
・画面の反応が悪い
・使いづらい
まだ握力が安定しない小さい子供がひらがなをなぞると、線に多少のずれが出るのは当たり前ですが、判定機能が厳しすぎて合格にならず子どもが怒ってしまうという例もあったようです。
画面も小さく暗くて字が見づらいとの声もあり、字を書き始めの子供が教材として使うとしたらもう少し画面が大きい方がいいという指摘もありました。
実は私の娘がベネッセにお世話になっているのですが、2022年度に受け取った「なぞりん」はデジタルではありませんでした。
なぜデジタルではなかったのか気になってベネッセのエデュトイ担当コールセンターに問い合わせしてみました。
「なぞりんパッド」は使用者から苦情が多くわずか1期の2021年度のみで終了し、2022年度からはアナログバージョンの「ひらがななぞりん」に戻ったとのこと。
これからデジタルに戻る可能性も2022年7月現時点では無いという返答だったので、よっぽど使いづらかったのかもしれませんね。
なぞりんパッドの類似品を紹介
マウスの使い方はアンパンマンパソコンが教えてくれました。
ひらがなを教えてくれたのはこどもちゃれんじのひらがなパソコンで、今日からひらがなの書き方をなぞりんパッドで覚えてもらいます。楽しんでるから良いのだ。
カーチャンは教育商材を購入するためにお仕事頑張ろう💪 pic.twitter.com/HHHILZOAaI— ユッキー@毎日ビール|WEBディレクターなブロガー (@yukipod) March 26, 2021
ここからは「なぞりんパッド」の類似品をご紹介していきます。
デジタルという視点よりも「楽しく・便利に・長く使える」人気のひらがな練習教材をご紹介していきますね。
もじ・かずボード
こちらはペンを水でぬらしてボードにひらがなをなぞるタイプのエデュケーショントイになります。
大きさも丁度子供が使いやすいゆったりサイズで、水が乾くとひらがなが消えるのでなんどでも繰り返し使えます。
ひらがなだけでなくカタカナや数字も付属して長く使えるので、これから追加でドリルを買う必要もないためコストパフォーマンスも良いです。
水で書くと字が浮き出て、水が乾くと消えてしまうという点も子供にとっては「なぜなぜ?」と興味がわいちゃう教材ではないでしょうか。
スイスイおえかきfor Study 何回も書ける! れんしゅうボード
大学で研究開発されたペンは正しい鉛筆の持ち方の練習になるとアピールされている文字練習版。
こちらも水でぬらして字を書くタイプですが、ひらがな・数字・カタカナに加えてアルファベットの練習もできちゃいます。
文字盤もゆったりとした大きさで、線を描くのに不安定な3歳から使用できる教材になります。
箱の女の子がめちゃくちゃ楽しそうな表情なのも、なんだか「うちの子に使わせてみようかしら?」と思っちゃうポイントかもしれません!
はじめてのひらがなボード 身につくシリーズ
こちらは先ほどご紹介したひらがなの練習よりも少し前の段階の習字の練習ボードです。
3歳、4歳でも全く字に触れてきていない子供だと、直線やカーブを描くのも一苦労しますが、このボードは基本のなぞりからスタートしています。
慣れていない子供でも入りやすく、しかもカラフルなので見た目も楽しくお勉強をスタートできるのではないでしょうか。
繰り返し使えるので何度も何度も練習して、きれいな字がきっと書けるようになると思います!
まとめ
「なぞりんパッド」について、特徴や口コミ、類似品をご紹介してきました。
以下に内容をまとめます。
・良い口コミは子供が楽しんでいる様子、悪い口コミは機能的な面の口コミが多かった。
・「なぞりんパッド」のスペックのデジタル教材は無いといってよし!アナログは使いまわ して楽しめる教材が多数あり!
以上になります。
2人の子どもがそれぞれアナログの「なぞりん」を使っているのですが、手に入った瞬間からかなり楽しんで飽きずに使っています。
「なぞりんパッド」はアナログ盤からの改良第1段という事もあり、改良点がかなり多いようですが、大手のベネッセさんですからきっとグレードアップさせたデジタルの「なぞりん」を再デビューさせてくれるのではないでしょうか。
補足ですが、ベネッセは年会員だけでなくひと月からでも購入できる通信教育教材です。
年会員の方がひと月当たりの料金はお安いのですが、月で購入しても2500円~3500円くらいでゲットできます。
これからエデュトイを購入したい方は、使い古しで割高のエデュトイもあるので、お値段を確認してから購入検討されてはいかがかな?と思います。
以上、ここまで閲覧いただきありがとうございました!