リアップx5プラスが販売終了の理由はなぜ?代わりの類似品を紹介

リアップは大正製薬から日本初のダイレクトOTC医薬品として1999年に発売されました。

そこから進化を続け、現在では「リアップX5プラスネオ」として販売されています。

2015年に発売された「リアップX5プラスローション」に新たな成分をプラスして、2020年に誕生したのが「リアップX5プラスネオ」です。

その為、現在では「リアップX5プラスローション」は販売されていません。

確かな効果に愛用者も多いリアップシリーズですが、ネオとプラスローションにはどのような違いがあるのでしょうか?

新旧の商品を比較すると共に、類似品等も調べて行きたいと思います。

リアップx5プラスが売ってないけど販売終了?理由は?

リアップ×5+は現在も販売しています。

ですがリニューアルするごとに名前が少し変わってるので、昔愛用していたものはない。
という事はありますね

ということでリアップが日本に初登場してから現在までの足跡を見ていきたいと思います。

リアップ発売から現在に至るまで

1999年6月…大正製薬から日本初の※ダイレクトOTC医薬品として、発毛成分ミノキシジルを配合した「リアップ」が発売されました。

ダイレクトOTCとは、
医療用医薬品として承認された新規有効成分が、ダイレクトに(直接)一般用医薬品として承認されたものです。

通常は、ある一定期間医療用として使われて審査が行われた後にOTC薬としての使用が承認される(スイッチOTC)があります。

2008年…頭皮環境改善成分をプラスした「リアッププラス」が発売
2009年…ミノキシジルを国内最高濃度の5%配合した「リアップX5」が登場
2015年…リアップX5に3つのサポート成分を加えた「リアップX5プラスローション」が発売
2020年…新たにスカルプ成分3種を加え「リアップX5プラスネオ」を発売

このように、20年の歳月をかけてリアップは進化してきました。

次に、新旧のリアップに配合された成分を比べていきます。

リアップ

主成分(100ml中)

ミノキシジル…1.0g

リアップX5プラスローション

主成分(100ml中)

・ミノキシジル…5.0g
・ピリドキシン塩酸塩…皮脂の過剰分泌抑制
・トコフェロール酢酸エステル…血行促進作用
・ L-メントール…清涼感、かゆみの緩和、消炎作用

リアップX5プラスネオ

主成分(100ml中)

ミノキシジル…5.0g

プラスローションと同じ成分↓

・ピリドキシン塩酸塩
・トコフェロール酢酸エステル
・ L-メントール

新成分↓

・グリチルレチン酸…消炎効果
・ジフェンヒドラミン塩酸塩…痒み止め、抗ヒスタミン作用
・ヒノキチオール…抗菌作用

3種類の新成分の働き↓

痒みや炎症を抑え、頭皮を清潔に保つ働きがあります。
頭皮環境を整える事で発毛をサポートする成分です。

リアップX5から、ミノキシジルの他にサポート成分を加え進化する過程で、リアップX5プラスローションのように名前の消えた製品もあります。

しかし、サポート成分の配合されていないリアップは20年に渡り販売が続けられております。

ミノキシジルが配合された商品は他にも沢山ありますので、自分のスタイルに合った商品を探してみて下さい。

大正製薬の公式サイトから購入もできます。
https://www.taisho-direct.jp/product/catalog/kw/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97/t/keyword/

リアップx5プラスの口コミ評判を調査

リアップX5プラスローションに関する好評と悪い口コミをまとめてみます。

良い口コミ

・なんとなく、使用していると後退の進度がマシになっている気がします。
・少しずつ効果が出ていると感じられます。
・半年前に比べると、徐々にではありますが、効果がでています。
・第一医薬品なので、他のものよりも信頼性が高いかとおもいます。
・抜け毛が減り、髪の毛一本一本がしっかりとした印象。

悪い口コミ

・心が折れました。
・発毛を実感できない。
・続けるには高すぎる。

効果を実感している方の多くは2本以上継続されている方が多く、効果を実感するまでには、時間がかかるようです。

一本あたりの価格は7000円を超えるので、継続して購入するには負担が大きいようですね。

リアップx5プラスの類似品を紹介!

リアップシリーズは効果の高い発毛剤として人気ですが、価格面から継続し難いとの声が多いのも事実です。

しかし2018年以降、大正製薬の持っていたリアップの特許期間が切れたことで、リアップと同じようにミノキシジルが5%配合され、同等の発毛効果を持つジェネリック発毛剤がいくつもの製薬メーカーから発売されるようになりました。

【第1類医薬品】ヒックスミノキシジル5 /シオノケミカル

リアップと同じミノキシジル5%配合ですが価格は半額以下です。

【第1類医薬品】 興和新薬 リザレックコーワ/興和新薬

数々のOTC医薬品を手掛ける興和新薬(KOWA)から発売されているリアップのジェネリック品です。

発毛治療には長い期間と継続が必要になります。

だからこそ、価格が抑えられるジェネリックはとても頼もしい味方になってくれるでしょう。

まとめ

男性女性問わず頭皮や髪の悩みは尽きません。

発毛のサイクルは通常は2〜6年の周期で生え変わりますので、効果を焦ることなく気長にケアしていきましょう。

リアップは医薬品なので、ジェネリックも続々と発売されています。

毎日の積み重ねが効果に繋がるので、自分に合った発毛剤を見つけて、いつまでも若々しくいたいものです。