サンダラックとは、木の樹脂を溶かして作られたもので、歯医者さんでの治療に使われる商品。
主に膿などを外に排出するような治療を行う際に多く使用されるものです。
歯科業界では、誰もが知っている治療に用いる仮封材で、歯医者で使われている商品。
そんな、サンダラックが販売終了してしまったと歯科業界で話題になっています。
調べてみたところ、本当に販売が終了しているようです。
そこで、今回は、
・サンダラックの口コミ評判は?
・サンダラックの代替品(類似品)を紹介!通販
についてまとめてみました。
サンダラックが販売終了した理由や代替品についても詳しくまとまてありますので、よかったら参考にしていてください♪
サンダラックは販売終了?理由はなぜ?
サンダラックは、「サンダラックプラス」としてNISHIKA(日本歯科薬品株式会社)から、「サンダラックバーニッシュ」としてジーシーからと2社から発売されてる商品です。
感染根幹治療排膿路の確保などに用いられるため、多くの歯医者さんで使用されています。
この2社の製品のうち発売が中止となっているのは、NISHIKA(日本歯科薬品株式会社)から発売されている「サンダラックプラス」であることが分かりました。
NISHIKA(日本歯科薬品株式会社)は、2020年3月に販売中止を発表しています。
詳しい理由は明らかになっておりませんが諸事情による理由での販売中止と発表しています。
しかし、ジーシーから発売されている「サンダラックバーニッシュ」は、ウェブサイト等に販売中止とはなっていないので、まだ発売しているようです。
サンダラックという薬品がまったくなくなってしまう訳ではなく、ジーシーではまだ販売していそうなのでよかったですね。
サンダラックの口コミ評判は?
販売中止となった「サンダラックプラス」、現在も発売されている「サンダラックバーニッシュ」ともに治療の用途は同じです。
歯科医院での解放性仮封という治療に使用されています。
評判についてはこのようになります。
メリット
歯科業界では、教科書に掲載されるくらいポピュラーな治療法に用いるための薬品であります。
薬品を綿球に浸せばそのまま直接窩洞に詰めることができるメリットです。
開放性仮封法の一つで使用され、圧を逃がしたり、膿を排出させたりするというメリットもあるので多くの歯科医院で使用されるほどの高評価があります。
サンダラックを使用した治療法は、抜歯をせずに済む可能性があるみたいです。
デメリット
天然樹脂をアルコールに溶かした成分のため独特なにおいがします。
皮膚の弱い人等は炎症などを起こしやすいので取り扱いに注意が必要です。
火気に弱いので火気注意の薬品。
あくまでも仮封なのでとれる可能性はあります。
感染の観点からサンダラック解放法が最近ではあまり使用されていないため薬品の使用も少ない。
サンダラックは、歯科医が排膿の処置をする際に使用していて一般的な治療法で用いられているので安心して使用できる薬品ではあります。
最近では、他の治療法で行うことも多く使用頻度は少なくなってきているようです。
サンダラックの代替品(類似品)を紹介!通販
サンダラックは、「サンダラックプラス」の発売中止はしていますが、「サンダラックバーニッシュ」の販売はしています。
他にも沢山の仮封剤はあるのですが、サンダラックのように排膿効果や圧を抑える効果のある薬品はないようです。
よって、「サンダラックバーニッシュ」が類似品として一番近い薬品となります。
しかし、サンダラックは、歯科医薬品であるため残念ながら一般で購入することはできません。
類似品とは少し異なりますが、サンダラックを用いたサンダラック解放法と似ている処置としてヨードチンキを用いるJ解放法もあります。
ヨードチンキに関しては一般でも購入することは可能です。
どちらも歯科医院での治療に用いる薬品なので、専門家なければ使用するのは難しそうですね。
まとめ
今回は、サンダラックについてまとめてみました。
内容は以下になります。
・サンダラックは2社から発売されている。
・NISHIKAから発売されている「サンダラックプラス」は2020年3月に販売中止となっている。
・サンダラックは、排膿効果や圧を下げる効果がある。
・サンダラックは、歯科用医薬品のため一般販売は行っていない。
・サンダラックの類似品はなく一番ちかい治療法に用いるものはヨードチンキである。
歯科業界では、一般的な治療法の一つに使用する薬品ですが、最近では使用しない歯科医もいるようです。
使用する歯科医の減少から売れ行きの低迷があったりして「サンダラックプラス」が発売中止になってしまったのかもしれません。
一般購入は出来ませんが、「サンダラックバーニッシュ」の販売はされているようなので、これからもサンダラックを用いた治療はなくなることはないので安心ですね。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。