太陽のマテ茶が製造中止の理由はなぜ?代わりの類似品を調査

近年では世界中で愛される飲み物が気軽にコンビニなどで購入できるようになりました。
お茶ひとつにしても種類が豊富です。
栄養価が高く、食欲を抑えることから「飲む野菜」または「飲むサラダ」と呼ばれるほどです
国内で市販されるようになったマテ茶はダイエットに効果があると話題になりました。

肉食文化のブラジル、アルゼンチンの人が飲んでいるお茶とあって、説得力がありますね。
さて、かつて日本コカコーラから太陽のマテ茶がコンビニなどで販売されていましたが、現在は見当たりません

製造されなくなったのでしょうか。
今回は太陽のマテ茶が製造されていないのか、また、代用となる商品があるか調査してみました。

太陽のマテ茶が製造中止の理由はなぜ?通販なら買える?

太陽のマテ茶ですが、現在製造されていないようです。
日本コカ・コーラの公式サイトでは製品情報には掲載されていません。
理由は下記が考えられます。

・生産コストが販売に見合わなかった
・マテ茶自体が国内で普及しなかった

国内で以前から愛用されていた緑茶などに比べ、マテ茶は南米現地から原材料を仕入れなくてはなりません
企業はわざわざ独自の輸入ルートを確保しました。

お茶はすでに馴染んでいる緑茶、烏龍茶や紅茶などと言ったものの方が売れ行きもいいですし、誰もに親しめる味です。
その一方マテ茶は真新しい分、なかなか普及することが難しかったようです。

2012年3月発売当初は売れていたようですが、2015年あたりも販売されていました。
しかし、その後、販売はされる様子がなくなったようです。

確かに、気軽に購入できるお茶というと真っ先に思い浮かべるのが緑茶やむぎ茶などです。
しかも、飲むのもごくごく飲めるものを連想するので、慣れた味の方を購入してしまいがちですよね。

かつて、日本コカ・コーラでは肉食文化となった日本人の食生活を考慮し販売し始めました。
味は日本人に馴染みがないものだったので、自社メーカーの爽健美茶で取り入れた技術を採用。
それでも日本人に馴染めなかったのです
結果、販売もされなくなったのでしょう。

太陽のマテ茶の口コミ評判

さて、マテ茶の評判はどのようなものでしょうか。
良い口コミ、悪い口コミの両者をみていこうと思います。

良い口コミ

・さらっとした後味で飲みやすい
・栄養補給にちょうど良い
・濃い味付けの料理と合う

もともと肉料理文化の国のお茶です。
脂っこい料理にも味が合うようです。
味もさっぱりしているという声がみられ、まさに油多めの濃い味付けの料理には合いそうです
また、ポリフェノール、ミネラルも含まれているので体に良さそうという意見がありました。

悪い口コミ

・味に癖がある
・薬のように感じる

個人の好みによって上記の意見もありました。
緑茶や麦茶に慣れ親しんだ日本人には新しい味わいのお茶です。
慣れ親しんだ味とは異なるので、やはり特徴の違う味が受け入れられない方もいたようです
また、味付けが薬に似ているという方もいらっしゃいました。
お茶のため、苦味があるので薬に似ていると感じる場合もあるでしょう。

緑茶にも苦味がありますが、マテ茶はまた違う種類ですので、日本人にはなれない苦味です
しかし、マテ茶の苦味が良かった、という方もいました。

太陽のマテ茶の代わりになる類似品を紹介

さて、現在販売されていない太陽のマテ茶ですが、類似品はあるのでしょうか。
太陽のマテ茶の特徴は下記の通りです。

・日本人にとって飲みやすい
・手軽に飲める

調査したところマテ茶は別企業で販売されていました。

·国太楼 ポット用 マテ茶ティーバッグ
·ハイピース マテ茶

順に説明していきます。

国太楼 ポット用 マテ茶ティーバッグ


・Tバックタイプ
・1〜1.2Lのお湯にティーバッグ1つを入れ、5分煮れば出来上がり
・茶葉はブラジル産

ティーバッグで作るタイプのマテ茶です。
「毎日かかさず飲んでいる」「えぐみがない」と購入者から声があります
一部には「薬のような味がした」という意見もあるようですが、ここは個人的な好みにもよるようです。
また、お湯で作る際、ティーバッグから茶葉がこぼれるということもほぼないようで、手軽で作りやすい仕様になっています。

ハイピース マテ茶


・ペットボトル飲料(330ml)
・茶葉は南アメリカ産

子供が好んで飲んでいる、というコメントがありました。
ペットボトルに入っているので、太陽のマテ茶に近い感覚で味わえます
太陽のマテ茶を愛飲していた方も飲んでいるようです。
330mlと若干量は少なめですが、手軽に飲める面から類似品といえます。

まとめ

太陽のマテ茶の製造中止について、また類似品についてご紹介しました。
かつては他のお茶に比べ茶葉の入手が困難なマテ茶は独自ルートを開発し、企業は製造、販売をしていました。
かつ、日本人に合う味付けになるよう努めました。
残念ながら従来からあるお茶と比べ、普及は困難で太陽のマテ茶は販売されなくなってしまいました
以前、太陽のマテ茶を愛飲されていた方に今回ご紹介した類似品が参考になれば嬉しいです。