トークアロングとは、ディズニーの英語システムの中の教材の一つで、英語が書かれているカードを機械に通すと英語の発音をしてくれる教材です。
英語の発音以外にも、効果音や、例えば動物のカードだった場合、その動物の鳴き声も一緒に出してくれます。
新しいものになるとマイクが外付けで付いていたり、(古いものだと機械のマイクが内蔵されています)付属品が増えたり、アナログからデジタルになり、音がよりクリアになったりとモデルチェンジしています。
また子どもたちに馴染みのあるキャラクターであることから、1993年に発売されてから現在までも多くの人に選ばれ続けている教材です。
ですがこちらのトークアロング、結構な額します。
「使ってみたいけど金額が……」という方に向けて、今回はそんなトークアロングの類似品や通販はあるのかどうか、でもやっぱり中古でもいいからトークアロングが良い!という方のために、中古で安く買えるのかどうか、そして、トークアロングの代用で使えるものが他にはないかということを調べてみましたので、参考にしてみてください。
トークアロングの類似品は売ってる?通販
調べてみると、他の類似商品は販売が少なく、欠品やそもそもページが存在しない商品もありました。
そしてトークアロングにも言えることですが、あったとしても殆どが中古販売となっています。
新品販売もあるのですが数が少ないということもあり、かなりの高価格で取引されていることがわかりました。
中古になると、だいぶお求めやすい金額にはなっていました。
トーキングリピーターDX
今日はトーキングリピーターでA〜Zと数字の勉強を。
カードを裏面にして差し込んでもちゃんと音源流れるし、音源流れてる最中にカードを抜いても最後まで流れるのが良いところ!両方とも特に小さい子にありがちだよね。#トーキングリピーターdx pic.twitter.com/wDdzQ4R5ni— おこの (@outino_koto) July 22, 2022
こちらの教材は、使用されているキャラクターがセサミストリートだそうです!
英語番組として小さい頃から見ていたという方も多いのではないでしょうか?
そんな馴染みのキャラクターと一緒に英語の勉強ができるということで、子どもが自分からトーキングリピーターを持ってきて遊んでいるというお子さんもいらっしゃるそうです。
自分から英語に興味を持って遊びながら学ぶことができるのは理想的ですね!
また、150カ国で使われているケンブリッジ英検の初心者コースに対応しているそうで、本場のイギリスの国際基準をクリアしている教材なのだそう。
価格はカードと本体が別売りになっていることもあるのですが、「トーキングリピーターDX」と 「BBCオズモのリピートカード」のセットで6万円ほどだそうです。
今こういったカードを読み上げるものを購入されるのであれば「トーキングリピーターDX」か「トークアロング」が良さそうですね。
中古で残っていたとしても、中には付属品が壊れているものや、揃っていないものもありましたので、もし中古で購入される場合は、ちゃんと再生されるかどうかなど、しっかり使用できるものかどうか出品者に確認してから購入されると安心かもしれませんね。
トークアロングは中古で安く買える?
楽天市場やAmazon、メルカリでも販売があるようですね。
発売日が2013年のものになると、1万5000円以下のものもあるようです。2019年や2020年のものになると20万円近くするものもありました。
一番新しい機種になると、中古と言ってもなかなかの値段しますね。
新しいものになると機能も充実していたり、音もクリアになっていたりしますので、どんな使い方をしたいのか、それならどの程度の機能が必要なのかを予算と相談しながら決められると良いかもしれませんね。
トークアロングの代用は何がある?
今回は会話を中心とした英語教材ではなく、トークアロングのように、音声で学べるものに絞ってご紹介させていただきます。
ベビー&キッズ えいご絵じてん
こちらの商品は絵本に描かれている絵や文字を付属のペンでタッチすると、その絵の単語やフレーズをネイティブな英語で読み上げてくれるというもの。
小学校英語の準備にも役立つ英単語500語。フレーズは100個収録されていますが、それを年齢別に3つのステージに分けて収録されているので0歳から小学校低学年まで使用することが出来ます。
なんとページ数も読み上げてくれるそうで、英語の数字の勉強もできますね!
また、日本語と英語での切り替えもできるので英語だけではなく、日本語の勉強を同時にすることもできます。
英語の歌も22曲収録されていて、楽しみながら自然に英語を覚えることもできますね。
なお、同じシリーズで「小学生 えいご絵じてん」というものもあり、こちらは5歳~12歳までが対象となっていて、小学校高学年まで使用することができるようになっています。
「ベビー&キッズ えいご絵じてん」と「小学生 えいご絵じてん」の2つを合わせたセットでも1万円いかないので、長く、お得に英語を学べる教材といえますね。
中には英会話とこちらの教材を併用されるという方もいらっしゃいました。
Little Baby Bum 37 Kids’ Favorite Songs!
まともな番組がないときにこの英語DVDを垂れ流していたら、おかあさんといっしょより食いつきが凄まじく家事の子守がわりに。Eテレ垂れ流しだと本人的に興味ないものになったとき騒ぎだすから😓Little Baby Bum 37 Kids’ Favorite Songs https://t.co/AmbyJLRIYE
— てぃみたん (@timitan201703) March 12, 2018
こちらの商品は110億回の再生数を誇るYoutubeチャンネルの「Little Baby Bum」の中から37曲が収録されたDVDになります。
カラフルな3Dキャラクターが英語の歌に合わせて歌ったり踊ったりするのですが、聴き馴染みのある「キラキラ星」や、「幸せなら手をたたこう」なども収録されています。
知らない楽曲もあるのですが、大人の私が見ても「面白い!」と思ってしまうほど。
金額としては3278円とかなりお求めやすくなっています。
ただし、もしかしたらこの絵が苦手と言う子もいるかも知れませんので、一度Youtubeで見せてから購入を決めたほうが良いかもしれませんね。
中には「子どもが集中してみてくれるので助かる!」という親御さんもいらっしゃいました。
英語を学びながら集中してみてくれるのは親御さんからしてもありがたい教材なのではないかなと思います。
他にも種類があるようなので、一枚購入してみて、お子様の食いつき具合を見て買い足すかどうか考えられても良いかもしれませんね。
英語教材を調べていると、「フォニックス」という言葉を目にしますが、こちらは英単語の発音に合わせたABC発音をしてくれる教材のことを言うのだそうです。
フォニックスを学ぶことで、より英語らしい読み方ができるようになるそうです。
こちらもよく見かけますが、結局は好みだそうです。
日本ではアメリカ英語が採用されているので、発音や単語など、混乱が少ないのはアメリカ英語と言えるでしょう。しかし、より上品な英語となるとイギリス英語のほうが格調が高いようです。
まとめ
ここまでトークアロングの類似品や中古で購入できるのかどうか、類似品、代用品について調べていきました。
カードを読み込んで発音する機械の中では、トークアロングが一番有名のようですね。現在の取扱件数を見てみても、他の類似品はほとんどヒットしなかったり、商品自体がなかったりということがわかりました。
また、取扱のほとんどが中古品での取扱となっているので、中古で購入される場合は、動作確認や、商品が揃っているのかなどをしっかりチェックされたほうが良いかもしれません。
トークアロングの代替品としてはペン型の学習教材や、DVDなどの教材を挙げましたが、以前と比べると英語を手軽に学びやすい環境が整ってきたのでは?と感じました。
英語学習は幼少期に進めていると「英語耳」や「英語脳」が育ちやすいといった反面、日本語が疎かになってしまい、論理的思考が身につかなくなるのでは?という意見もあります。
子どもの将来を考えるがゆえに、親の意見を押し付けてしまい、英語嫌いになってしまったという子も中にはいるので、子ども自身が「やりたい!」「楽しい!」と思えるものを教材として選んであげると良いのかもしれませんね。